[6:30起床(3:30トイレ起きするもそのまま二度寝 疲れすぎ)/陰/高1A]
あと1日……あと1日で春休み。
[6:50起床(トイレ起きなし)/陰/春休み]
きょうから春休み。この休みの間に、もう数人新高1の申込みがあったらいいのだが(特にAクラス)。
昨日今年度の授業を終えたわけだが、昨日の欠席者への郵便物など、片づけたい仕事が少し残っている。やっぱり教室に行くべきかな(天気がよくないのがうれしくない)。
→「相棒」の再放送を見てから行った。
[4:00起床/晴/高2B]
きのうはケアマネやヘルパーさんとあれこれ相談したあと、いったん自宅に帰る。
夜は武漢大学留学時代の友人(カオリー・ずんずん)と久しぶりに会った。 ずんずんは中1の息子さんを同伴。 ずんずんが第一ホテルに宿泊しているので、地下の蛸之徹で遊んだ。
あと2日授業をしたら春休み。
[6:00起床/陰/春休み]
[6:00起床(8:30までウツラウツラ)/陰/春休み(1日目)]
昨夜は入塾説明会を終えたあと、夫婦で安兵衛。 きのうは何もかもがおいしかった(生ダコ、ホタルイカ……)。
きょうはケロタン在宅ワーク。
私は夜、増田さんと会える予定。
10日前に記したように、老朽化した身体から痛い所、かゆい所を一掃したいと考えていて、筋膜リリースについてあれこれ調べ試していた。
ここにきて、筋肉へのマッサージの仕方を会得したように思う。
筋肉そのものを押してはいけない。 筋肉の方向に沿って、表面をなでるような感じでさすっていくのが正しい。 具体的には、痛みがある近辺を探り、骨と筋肉(あるいはふたつの筋肉)のあいだの隙間を見つけたら、そのくぼみの方向に沿って軽く押したりさすったり……。 すると筋肉がゆるむので、そこで少しストレッチを加える。 以前より柔軟になり、痛みが引いてゆく。
これを毎日続けたおかげで、右太もも裏のつっぱり感と首から肩にかけてのビリビリする感じが取れた。 また、腰にたまりやすい疲労や重みも、すぐに解消させられるようになった。
スーパーじいさんを目指したい。
・3/29(月)→休み。飇風の会、連絡メール。カルチャーセンター準備。確定申告。泌尿器科。
・3/30(火)→休み。
・3/31(水)→休み。
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・4/1(木)→休み。
・4/2(金)→休み。
・4/3(土)→休み。
・4/4(日)→休み。
・4/5(月)→高3B開始。(午前中眼科)
・4/6(火)→高3A開始。
・4/7(水)→高2B開始。
・4/8(木)→カルチャーセンター→高1A開始。
・4/9(金)→高1B開始。
・4/10(土)→高1A開始。
[4:40起床(8:30までウツラウツラ)/雨→晴/入塾説明会]
昨日までの授業を無事終えて気が抜けたのか、今朝は体調がイマイチ(胃がムカムカする感じ)。 しかし今日は新高1の入塾説明会。 ここまではちゃんとやり遂げねば。
・3/29(日)→新高1入塾式(要準備)
・3/30(月)→休み
・3/31(火)→休み
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・4/1(水)→休み
・4/2(木)→休み
・4/3(金)→休み
・4/4(土)→休み
・4/5(日)→休み
・4/6(月)→高3B開始
・4/7(火)→高3A開始
・4/8(水)→高2B開始
・4/9(木)→高2A開始
・4/10(金)→高1B開始
・4/11(土)→高1A開始
・4/12(日)→休み
[7:20起床(8:40までウツラウツラ)/晴/高1B]
昨日は年に1度の火災報知器の点検。 毎回、部屋を掃除するのが大変。
本日が今年度の最終授業。 明日、もう1度入塾説明会を行ない、3月の業務を終える。
[7:30起床/晴/春休み(1日目)/左手首が使えないのでレッグレイズ(20回x3)+スクワット(20回x3)]
[8:00起床/晴/高2A]
午後、歯科受診(林歯科)。 右上の歯ぐきの腫れは1日では処理しきれないとのこと。 もう1度、経過観察に行く必要あり。 次回は4/10。
ついでに駅前ビルのマジックミシンに寄り、ジーンズを補修に出しておいた(またポケットに穴。これで4回目か5回目)。 こんなに補修が必要なら、安いジーンズに切り替え(て、傷んだら買い換え)るほうがいいかもしれない。
[7:50起床/晴/走らず]
昨日は来阪されたM先生と豊中でお会いする。 小1時間ほど喫茶店で話せた。
この2週間ほど、「ツイてない」感じが続いた。
・舌に口内炎ができる→ヒリヒリ。
・ふき掃除をしていて人差指の爪に木片が入り込む→ズキズキ。
・食事中、舌を噛んでしまう→ピリピリ。
ひとつひとつはほんの些細なことなのに、気持ちが相当影響を受ける。 健康って本当にありがたいものなんだな。
・3/29(火)→休み。
・3/30(水)→休み。
・3/31(木)→休み。
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・4/1(金)→休み。
・4/2(土)→休み。
・4/3(日)→読書会(京都)。
・4/4(月)→高3A開始。
・4/5(火)→高2B開始。
・4/6(水)→高2A開始。
・4/7(木)→高1A開始。
・4/8(金)→高1B開始。
・4/9(土)→高3B開始。
・4/14(木)→カルチャーセンター?
[8:00起床/雨/走らず]
本日は新高1入塾説明会(入塾式)。
今年の高1は1クラス約10人、2クラス計20人でスタート。 この2年、定員いっぱい(15人)にまでぎっしり入ったクラス2つをどう舵取りするかがスタート時のテーマだったが、今年は少人数の2クラスをそれぞれ良い状態に練り上げ、どう評判を高めてゆくかがテーマとなる。
・3/29(日)→新高1入塾式(要準備)。
・3/30(月)→休み。
・3/31(火)→高2B最終(成績表返却)。
・4/1(水)→休み。
・4/2(木)→休み。
・4/3(金)→休み。
・4/4(土)→高3A(新学期開始)。
[8:00起床/陰/禁煙31日目]
ほどほどの起床。 休日もいつも通りの時間に起きるのがよい、と。
今日から春休み。 今年は入院による休講の穴を埋めるため昨日まで授業をした。 よって5日間の短い休みである。
短くっても、もちろん助かる。 最後に残った手術の後遺症、左胸内部の違和感が、もうひと息で解消しそうなところ(昨日、ホームに入ってくる電車に乗ろうとして、思わず駆けだした。ジャンプしない忍者走りではあったが、走る気になったのは大きな進歩だ)。 このタイミングで休息がとれるのは非常に大きい。
本日は春休み1日目。 今日のうちに、あと出し成績表をつけてしまうつもり(5人分ある)。 これをすませたら明日から4日間、完全なお休みだ。
[7:20起床/陰]
昨夜も安兵衛。 3夜連続。 駅をはさんだ反対側に回るのが苦でなくなってきた。 安兵衛の利点は、アルコールの量がコントロールしやすく、ほどよい状態で帰れるところ。昨夜はお銚子(小)2本で機嫌よく帰宅。
今朝は早起き。 すぐに今日渡す分(高1B)の成績表を書き始める。 10:30、完了。
「あと出し分」の成績表(数人分)を書いて郵送したら、今年度の仕事も終了だが……いつやるかなあ。
本日は高1B。
[8:30起床/晴]
安兵衛効果でほどほどの起床。
起床後、明日のクラスの成績表をつけ始める。
これが学期末最後の作業。
早く楽になりたい。
→成績表は昼すぎ終了。
今年度も無事終えられそうだ。
明日の授業を終えたら3日間の春休み。 気持ちを切り替え、ヒタヒタ迫る読書会に向けての準備に着手しよう。
本日は高2A。
「強化ガラスの心」(しつこい)
・君の心はもろいガラス? 僕の心は強化ガラス
・たとえヒビが入っても/折れたり割れたりするもんか
・そういうときは食べなあかん(ラララ)/そういうときは寝たらええ(ラララ)
[10:30起床/晴]
昨日は気分が乗らず、まったく仕事をしなかった。 就寝時、今日渡す成績表のことが気になったが、それも無視。
一晩眠って回復。 起床後すぐに成績表書き。 3学期が短かったせいか、成績表をこちらに戻している生徒が半分しかいなかった。 助かる(笑)。
本日は高2A。 授業前、理数研に先日のお礼かたがたラスクを届けるつもり。 また、都合がつかず、新高1説明会を欠席されたかたに教材を渡す約束(今年は1件のみ。五月雨式に数件あると厄介だが、これも助かった)。
今年の冬はいつまでも寒いな……と思っていたが、去年は雪まで降ったのか。
[11:20起床/晴→雪]
久しぶりにスカッと晴れた。
と思ったら、またパラついている。 どうなってるんだ。 気温も低いし……(ま、これは2006年の例もあるようだ)。 →なんと、夜には雪やらみぞれやらまで降り出した。春は遠い。
2〜3日前に読み始めた「宇宙創成」。 コペルニクス「天体の回転について」刊行にはそんないきさつがあったのか、ケプラーの法則ってそういうことだったのか、と発見が多い。 面白い、面白い。 理科の教科書って、科学史のかたちをとるべきだと痛感(ま、ひょっとしたら教科書はその体裁をとっていたのに、教師がダメだっただけかもしれない。とにかく、中学・高校時代の授業で興味を引かれた憶えがない)。
明日は教室に新しい本棚が入る予定。 せいぜい面白い本を並べることにしよう。
本日は漢文講習会(2日目)。
[9:00起床/晴]
本日は、年末以来の読書会。 1月・2月をスキップしたため、3か月ぶり。 担当は私。 力のない者がこの読書会の担当をするのは辛い。 今回はさらに合評会も行なわれる予定で、こちらも中島先生の文章にコメントする役が当たっている。 荷が重い。
ということは、今日を乗り切れば精神的にはかなり楽になれるわけか。 担当その他、破綻しないことを祈ろう。
[8:50起床/晴]
今日も早起き。 昨夜は3:00ごろ就寝。 ということは6時間睡眠か……。 確かその前も就寝が遅れたはず。 なのに昼寝も不要、まあまあのペースで1日がすごせる。
寝る直前にも食べているから、空腹による短時間睡眠ではない。 身体はちゃんと休めているのかな。 トイレで目覚めてしまうということか。 何か体内で異変が起こっているのではなかろうな。
まあ、早起きしたおかげで、今日渡す分の成績表などは午前中に終えられた。 今日の授業が年度納め。 昨日の新高1説明会(新教室)も無事にすんだし、いよいよ春休みだ(あ、明日読書会があるのだった)。
本日は新教室、高1基礎と高2。
[9:00起床/陰→深夜雷雨]
昨夜は高1最終授業のあと、久しぶりに上田氏と元与太呂。 楽しく飲んだが、ちょっと飲み過ぎだったようだ。
ま、それでも9:00には起床。 午後からの仕事に備える。
14:00から新教室。 新高1と新高2の準備授業を2時間ずつ(新年度4月の授業は、さすがに1週目は休み、第2週から始めることにした)。 その後、新高3の試験監督を1時間40分。
今日はかなり疲れた。 帰りの電車ではうっかり乗り過ごしてしまい、十三から戻るハメに。
こんな日は早く寝るべき。 なのにチャンネルを回していたら、ちょうどNHK衛星放送でジョン=レノン「イマジン」が始まるところにぶつかった。 つい最後まで見てしまう。 3:00すぎ。
明日は9:00起きにこだわらず、ゆっくり寝よう。
[11:10起床/陰]
目覚しをセットせず今朝はたっぷり眠った。 年度末にたまった疲れも少し取れたようだ(昨日・一昨日と身体・頭ともに重かった)。
午後、妹の勤務先のホテルで母と会う。 老いた両親から開塾のお祝いをいただいてしまった(妹夫婦までくれた)。 宣伝など営業活動に関してはスロースターター気味の始まりとなったが、大切に自らの場を作っていきたい。
夜、新高2入塾希望者と面談。 感じの良い子でよかった。
2/8に触れたこの構文だが、おそらく近い将来、二者択一の選択疑問の機能が失われ、通常の疑問詞疑問文(の丁寧形)あたりに落ち着くのではないかと思う。
実はイチローの使用例の引用にあたり、記そうか迷ったことがある。 結局記さなかったが、それを書き加えておきたい。
彼の「どれぐらいの準備ができるか、どうかが……」の場合、「できるか」のあとに置かれたポーズが実に微妙な印象を与えた。 言いたいことはすでに完結している。 その上で「どうか」を加える際、そこに言葉を多めに使って丁寧に表わしたいという彼の気持ちが含まれているように感じた。
現在のところまだ、この構文を使う人は、言ってしまってから「しまった、言い過ぎた」と(おぼろげにでも)感じているのだろうと思う。 しかし、うしろの「どうか」を言う前に意図は伝わっているはずだから、あえて言い直すことはしないのだろう。 そして聞いている方も、「ン?」とは思うものの、これが選択形でないのは自明だからあえて問いただすことはしないのだろう。 私自身、聞く側としてはだんだん耳が馴染んできているように思う(自分では使わないが)。
英語の関係詞というのは疑問詞から派生した用法だと思うが、疑問詞の意識を残しつつああいう風な使い方をした当初には、きっと話者の内部で自問自答が行なわれていたに違いない。 「あそこの少年を見てごらん、誰って、(それは)野球帽をかぶっている(あの子だよ)」のように。
「どれぐらい〜か、どうか」の形も、そういう自己確認モードのなかで現われやすいのではないか。 不要な蛇足(「どうか」)をつい描くことになるわけだが、こういうことってないわけではない。 例えば私は子供のころ、自分の名を書く際、描線を確認しながら丁寧に書こうとすると「やすひろ」の「ろ」が「る」になってしまうことがあった。
[11:30起床/晴/首・歯ぐき若干不調]
関大、外国担当教師のオリエンテーション。 五歩一さん、宮崎さんと言葉を交した。 懇親会は欠席して真直ぐ帰宅。
なんか体調が悪い。 今日は早めに休もう。
[9:00起床/晴/正座19日目/懸垂22日目/高見盛8勝7敗/談藝録]
読書会も終わり、ようやく完全な春休み。 やっぱり最近は、「春休み」と言っても1週間だな。 ま、がんばろう。 本日は甥と餃子作りの約束。
しかし、疲れが相当たまている。 こういうのを「過労」って言うんだろうな。
うーん、気になる。 各所の授業開始日を確認しておかねば。
・甥と作った餃子(水餃子)。妹の手際がよく(皮作り)、予想外に順調にできた。
・ジャム入りの「あたり」も3つ作る。甥は気に入ったようだ。
・甥の写生(私を描いた)。痩せているので笑うと顔中にシワが出る。
・足袋をはいていたため、足指部分が2つに割れている。
しかし、早起きして疲れた。 いったん昼寝をし、それから諸々の整理に手をつけよう。
[8:00起床/快晴/みみちゃん21日目/カゼ11日目]
午前に漢文の授業を入れていたため、早起き。 眠りについたのは朝方。 睡眠3時間弱。 やはり声が出ない。
俄然腕時計が買いたくなり、きのう丸一日、頭が割れるほど考えた。 物欲ファイル2002/12/16の条にある通り、
高価でなくとも、生涯使える納得いくものがほしい。実は今となってはデジタル表示のほうが好きなのだが、液晶部が消耗品なのに気づき却下。電池式以外のもの。というのが方針。 ネットであれこれ調べ、セイコーファイブ(自動巻)かシチズンのエコドライブ(太陽電池方式)にまで絞り込んだ。 が、ここから先がどうしても決められない。
「これ」と決められぬということは、まだその時ではないのだ。 深夜ようやく自らに言い聞かせ、短いまどろみのなか物欲と闘い、起きた時には何とか勝利を手にしていた。 これまで使っていたデジタル(ディジタルか。外来語表記はわからん)式の時計、付属の血圧計がバッテリー切れで作動しなくなったが(バタリーか。わからん)、もう一度だけバッテリーを交換しよう、それが切れたらまた考えよう、と納得した。
で、漢文の授業の帰り、時計の修理屋に立ち寄る。 すると。 なんと、バッテリー切れではなく、血圧計部分の回路が壊れているとのこと。
さあ、こうなると、もう止まらない。 別の時計屋(修理屋より大きい)に行き、物色。 幸い、セイコーファイブもシチズンエコドライブも置いてあった。 で、昨日同様、悩みに悩む。 結局、エコドライブのほうを買った。
満足(たぶん)。 だって、太陽が昇り続ける限り、動くんだもん(たぶん)。 でも、1万6800円。 しくりん。
深夜記す。
テレビをぼんやり見ていて、一瞬、時間が止まるような感覚に襲われた。 チューリップなのか財津和夫のソロなのか、何かのCMに流れてきた曲を耳にした瞬間。
うた、とはこういうものであった。 確かこれはかつて聞いた曲。 しかし当時、私はファンでも何でもなく、ただ通り過ぎただけであった。
しかしこの歌。 テレビのスイッチを入れておけば何度でも耳にできる宇多田なんとかやら何とかアユたら、そんなものとは全く違ったものなのだ。 彼女らの歌は苦しそう。 一言でいえば、そう、神経症的だ。
財津和夫の歌はまた、忘れかけていたいろいろな認識も思い出させてくれた。 私はロックが好きだし、騒々しいのも苦にせず聞くほうだ。 しかし、譲れぬ価値観というのもあるのであって、私の場合、音楽については「乳幼児が聞いて泣きだすようなものは(実は)本物でない」という気分が一方にどうしようもなくある。 始まりはあやすように、だんだんと酔うように、というのが理想だ。 この歌は、限りなくそれに近い。
それに比べれば、私がこれまで喜んで聞いていたミュージックなるもの。 それはほとんど騒音に類するものだし、オトナになり果てた私は、そういう二流以下のミュージックを無自覚に受け入れてきたわけだ。 ま、それはそれで、けっこう楽しめる娯楽でもあるのだが(脆弱な土台ではあるが、その上に建てたのは思いがけず立派な楼閣だった、という感じかな)。
いや、本当にまいった。 この歌に比べれば、ジャジャジャジャーンと始まる「運命」なんてコケおどし。 ジョン=レノンだって「イマジン」ぐらいしか残らぬのかもしれぬ。 エンヤでようやく比肩し得るか。
ええもん聞いた。 聞いたけど、按ずるに、この手のええもんばかりでは物足りぬ気持ちになるのも確かで、やはり文化とは、歪んだこの世を乗り切るために生み出されたものなのかもしれぬ。 かつてロックを聞き、ラップを聞き、怒りに身を震わせたのは、歪んだ社会に親しみすぎていたということか。
あれっ。 私は李贄の徒か。
10:00起床。
「ミザリー」を見始める。 恐くなり、半分あたりで一時休憩。 ハッピーエンドでありますように。
きょうは夕方から同僚の吉田氏と飲む予定。 よって夕食不要。 ただし、ひとりでカレーを食べるケロタンのため、ごはんだけ炊いておくことに。 カレーによかろうと麦飯。
……と決めたものの、久しく麦飯を炊いていなかったから水の分量がよく分からない。 カレーには硬めのほうがいいのだが。 失敗したらどうしよう。 ああ。 水を調整しつつも心臓が止まりそうになる。
こんなもんかな。 ドキドキ。 これで炊きあがりが軟らかかったら、本当に心臓が止まる(止められる?)。 ああ、「ミザリー」なんて見るんじゃなかった。 ハッピーエンドでありますように。
「ミザリー」見終る。 こ、これはハッピーエンドなのだろうか。
麦飯、炊きあがる。 こ、これは、
お菓子、大量購入。 ケロタン、好きなだけ食べていいよ。
16:40。 きょうの勉強はここまで。 そろそろ身繕いして出かける。 あとは明日以降。
昼ごろ起床。
いろんなことをちょこちょこと。
いろいろあって元気なし。 作業ができる間は作業をし、その他は闘病記の類を読む。
文庫に入ったので「本が好き、悪口言うのはもっと好き」(高島俊男/文春文庫)。
狩野亨吉の評伝「回や其の楽を改めず」が面白かった。 その他のエッセイも楽しんだが、この人ほどの筆力があっても意見や議論には必ずしも引き込まれない。やはり僕が事実やエピソードを楽しむ読者であるからだろう。
カゼを早く治したいので1日休養。 ひきはじめから今日でちょうど1週間。
昨日ハードディスクの最適化を行なってから、次々に障害が発生する。起動システムの機能拡張やコントロールパネルがいくつか壊れたらしく、MOがマウントできない、機能拡張マネージャーが開かないなど、操作の度に気がつく。
何が最適化なのか、と言いたい。
ただし、何とかMOがマウントできるようになって、こちらには昨日まで使っていたシステムが無傷のまま入っていることに気づいた。試しにこのシステムフォルダをハードディスクに移してみる……。どうやら問題ないようだ。Netscapeの表示色の不調も解消された。
念のため、障害のあるシステムの方もしばらくは残しておく。中国語フォントなども入っているため、システムフォルダは190MBある。2つのシステムだけで380MB。1GBのハードディスクなのに、残り容量が70MBしかない。泣きたい気分だ。
今日は、この1年間教えた生徒たちと卒塾パーティーを開いた。大学に合格した子もしなかった子も一堂に会し、楽しい時をすごした。入試の結果は本人にしてみれば大問題で、不合格だと出席を渋るものだが、よくぞここまで集まってくれた(と言っても小規模で、在阪者13名のうちの11人だが……)と頭が下がった。
昨日のことになるが、友人の斎藤さんに電話を入れた。PageMaker 6.0Jの使用方法について教えてもらうためである。「タグ」機能を使って中国語を文字化けさせず取り込む方法を教えてもらった。僕が疑問に思っていた「スタイル定義」との不具合についても教示を得た(特に、スタイル定義中で用いられている@マークがらみで)。この辺のことはマニュアルにもちゃんと書いていないし、使用しながらの試行錯誤にどうしてもなってしまう。
しかし斎藤さんは、こういったことを実によく知っておられる。「Macで中国語」の原稿も少し助けてもらったが、この人が本腰を入れて書いたらすごくいいものができるような気がする。
【ハンドルネーム/実名表記】
ところで、斎藤さんは今後ハンドルネームを廃して実名に移行していくつもりのようだ。
僕はかなり前からどこでも実名でやっている。第一の理由として、ネットワーカー同士の信頼のためということを考えている。
例えば、僕が接続するのはニフティーサーブかインターネットぐらいだが、自分が回ってきた狭い範囲内でもこれまでにずいぶん激しい衝突を見てきた。
そういう時、衝突している当事者が匿名でやっていると、非常に事態が把握しにくい。「言葉だけで十分」というような幻想は抱いていなくて、どちらかというと「言うだけならなんぼでも言える」と考えているからだ(笹川さんでさえ一日一善ぐらいは言った)。いつ、誰が、何を、どのような状況下で言ったのか、どれひとつとして欠いてはならない要素だと思う。だから、ハンドルネームを使うのはかまわないが、本人にたどれるようにしておいてもらいたいと常に思っている。
ただし、実名でやっていると、つまらない目にもあう。何かと人の口端に上るようで、最もイヤな気分にさせられるのは、「自分なら(恥しくて)ようせんわ」という気配を込めて「(実名を出すなんて)すごいですねえ」などと言われることだ。
確かに、何かを表現してしまうと、「お前の思考はそれで目一杯なのか」と思われてしまうだろう(自分自身でもそう感じている)。黙って賢そうにしていた方がボロは出ないし、何を書くにしろ匿名にしておいた方が気は楽だ。しかし。
我が身を隠して韜晦したからといって、みすぼらしい才能が大きくなるわけでもない。
それを自覚したら、「どうせ自分に考えられるのはこの辺まで」と自らに言い聞かせ、ダラダラと書いていくしかない。すなわち。
実名表記はあきらめの所産でもあるわけだ。