29年連用「喫煙日記」3月11日 幸せとは

きのう / きょう / あした / タイトル / 遺言 / 飇風の会 / 李賀詩集校本 / 雑誌「李賀研究」 / / / TeX / ひながた / 野原英語塾
【たあいのない幸せリンク】
1996/4/3 神戸屋 1996/8/1 齋藤さん 1996/8/3 留学 2000/2/19 料理 2000/2/17 無為 2000/11/1 狂気風呂

2024/03/11/月

[7:20起床/晴/休み]

昨日さぼったので今日は朝からカルチャーセンターの準備(高啓)。1回分としての目鼻がつくところまで。


  1. 2023年:65.4kg/父が入院しヒマになる/卒塾生来訪
  2. 2022年:64.5kg
  3. 2021年:64.1kg/映画「特捜部Q カルテ番号64(吹替版)」
  4. 2020年:64.8kg/甥っ子来訪/コロナによる休講措置をとる(3/17までの1週間)
  5. 2019年:65.1kg/「薄氷の踏み方 時代に塗りこめられないために」/「ストロベリーナイト」
  6. 2018年:62.5kg/卒塾生たちと遊ぶ
  7. 2017年:寺原さん来訪/教室の時計を替える/「冷たい熱帯魚」(自分がすでにアマゾンプライム会員であったことを知る)
  8. 2016年:まだ声がかすれる
  9. 2015年:声は回復せず/走るのが幸せ
  10. 2014年:退院/声が出ない
  11. 2013年:おまえそれでも人間か
  12. 2012年:フォンデュ(この冬3度目)
  13. 2011年:安兵衛/東日本大震災
  14. 2010年:「ヒューマンファクター」
  15. 2009年:満願成就
  16. 2008年:寒い冬だった/花粉症?/Ex-word
  17. 2007年:飲み会(小林・吉田・田子)
  18. 2006年
  19. 2005年
  20. 2004年:入試雑感/花粉症?
  21. 2003年:食事フォーム/元与太呂/みみちゃん2日目/花粉症?
  22. 2002年
  23. 2001年:幸せとは
  24. 2000年:元与太呂
  25. 1999年
  26. 1998年:日記タイトル(しゃれにならない日記)
  27. 1997年:お庭でマック
  28. 1996年:早寝早起き

2023/03/11/土

[5:15起床/晴/高1A]

父が入院し、ときわ台の実家に通う必要がなくなった。 7か月間、往復と滞在をあわせると毎日5時間程度費やしていたわけで、それがなくなると空白の時間がぽっかりできた。

急に楽になった。 でも、緊張が取れ、これまでの疲れがかえって表面に出てきたようだ。


授業前、大学に合格した高3生がふたり訪ねてきてくれる。 京大(工・建築)と神大(医)。 よくできる子たちだった。


2022/03/11/金

[7:00起床(1:50トイレ起き)/晴/高1B]

きょうは買物・散髪から。


2021/03/11/木

[6:50起床/晴/カルチャーセンター→高2A]


2020/03/11/水

[8:20起床/陰/高1Bは休講(新型コロナウィルス感染症のため)]

昨日は甥っ子が来訪。 入社するまでの春休み(と言うんだろうか)にブログの書き方を憶えたい……ということで、少しレクチャーする。


高3の授業が終わったため、3月の授業は水曜〜土曜の4クラスのみ。 今週週明けの授業は本日の高1Bクラスだったが、新型コロナウィルス感染症による休校措置の広まりに負け、ついに授業継続を断念した(昨日は大阪音大でも感染者が出たらしい)。 とりあえず今週の授業はすべて休止にすると決定、生徒たちに連絡メールを回した。

状況に変化がなければ3/18再開という運びになるが……どうなるんだろうな。

授業再開に備え、楽天で見つけたアルコール消毒用のハンドジェルを購入。 品不足で足元を見られ、300mlの小瓶が3000円以上した。 業腹だが、3/18には間に合わせたいし、現況では仕方がない。


2019/03/11/月

[8:30起床/陰]

今日はカルチャーセンターの教材を作らねば。


2018/03/11/日

[10:00起床/晴/休養日

昨夜は2年前の卒塾生と遊ぶ。 久しぶりにたっぷり遊べた。


2017/03/11/土

[9:40起床/陰]

昨夜は、娘さんを3年間通わせてくれたかつての同僚(豊中の塾)が、娘さんともども挨拶に来てくれた(そういえば、大昔、この同僚の妹さんの家庭教師にも行ったのだった)。 知り合いの子だからといって特に何をするということもないのだが(当り前)、第一志望の上智に進学が決まり、何となく肩の荷がおろせた気分。 この春からは息子さんが通ってくれることになっている。


2016/03/11/金

[6:10起床/晴/高2B/少し走る

手術から2年以上たっているが、時々まだ声がかすれる。 つらいなあ。


2015/03/11/水

[7:00起床/陰/高2A]

東日本大震災から4年。昨春の入院・手術から1年か……。 時というのは否応なく過ぎてゆくものだな。

去年記している「声のかすれ」は、丸1年たった今も回復していない。 日常の会話には問題ないが、授業をすると、時間がたつにつれかすれてくる。 左胸の違和感も取れないし、受けたダメージは相当のものだったんだなあ。

まあでも、退院直後に比べると(もちろん)ずっと良くなっている。 今年は新高1の入塾式も開く予定。


朝からメールを2本書き、明日のカルチャーセンターの教材を用意。 さらにかかってきた電話相談を1件すませる。

そろそろ新高1の算段もしなければならないし、年度末のイベントや雑多な仕事をスムーズに進められるよう、準備を始めるべきだな。


2014/03/11/火

[4:00起床/晴/禁煙13日目]

幸せとは……タバコを吸い続けても壊れない身体を持つこと、かな。 はー。 TS。

入院中、妙な時間に寝たり起きたりしていたので、どの辺からリズムを作り直せばよいのかピンと来ない。 昨夜は22:00ごろ眠ってしまった。 今朝は超早起き。

せっかく早起きしたのだから……と、高1入塾予定者への手紙を書き始める。 例年3月末に理数研の教室をお借りして入塾説明会を行なっているが、さすがに今年は無理。 身体への負担が大きすぎる。 特に、60人を前に隅々まで声を届かせるだけの自信がない(実はまだかすれ声しか出ない)。 ふだんならこれくらいのこと、何でもないのに。 しっかりした地声が出せるようになるには、まだ2〜3か月かかるだろう。 手紙には、2クラス合同の入塾説明会は開かぬこと、そのかわり4月第1週に教室の説明を兼ねた軽い授業を行なう旨、記しておいた。

もちろん手紙はワープロで書いたし、宛名シールを用意するなど最大限の効率を図った……。 が、ちょっとした郵便物を30人分作るだけでも今の私には負担。 ぐったりしてしまった。


2013/03/11/月

[8:45起床/晴]

今朝の起床は少し遅め。 ただし、きょうは仕事がないから、そこまで早起きする必要もない。

石橋に教室を移して丸4年。 最初の2年間は万一に備えて大学の非常勤も続けた。 メドが立ったところで仕事を整理、その後は全くストレスがなくなった。 この2年ほどは感謝の日々。 4月からの新年度も(生徒数の点では)どうやら心配なさそうだ。


2012/03/11/日

[11:30起床/晴]

昨夜は今季3度目のフォンデュ。 作り方の手順がほぼ固まった。

夜更しして寝坊。 授業がなく、安兵衛で寝酒→コテンと眠る→早起き、ができない時はこんなもの。

今夜は元教え子と飲食の予定。


2011/03/11/金 東日本大震災

[8:30起床/晴]

昨夜は安兵衛で晩ごはん。 熱燗(小)を2本飲んで、帰宅後すぐに就寝。 すっきり早起き。

このペースはある意味では理想だが……続けるとブクブクに太るな。

本日は高1B。


2010/03/11/木

[10:30起床/晴]

グレアム=グリーン「ヒューマンファクター」読了。 割と時間がかかった。 名作との評判が高いが、私にはいまひとつピンと来ず。 ジェットコースター型ミステリに慣れすぎてしまったか。

本日は、午後カルチャーセンター(今期最終)。 夜は高1A。


2009/03/11/水

[10:00起床/晴]

このところ目覚ましをセットせず床につく日が続いている。 早起きできる日もあれば少し遅めになる日も。 その違いが何によるのか、自分でもわからない。 今朝は遅め。

吉田先生から電話。 かつての教え子の入試結果を知りたいとのこと。 私が担当していない生徒もいるため、調査・整理して折り返し連絡。


本日は高1A最終授業。 年度後半、欠席や遅刻をくり返す子が3人ほどいて、久しぶりにやりにくさを感じたクラスだった。 ようやく終わってホッとひと息。

ただし、問題を感じる生徒(この子たちも優秀さだけなら相当のもの。クラスの士気の下がるのが私の嫌うところであった)を除くと、さすがにAクラスだけのことはある。 人数比率だけを見れば、やはり気持ちの良い生徒のほうが多いのである。 どうやら問題含みの生徒たちはこの春でやめるようだし、新年度は雰囲気の良いクラスとして再出発してほしい(私はもう担当できないが)。

で、今日の授業後、女の子がひとり石橋の新々教室への転出を申し出てきた。 実は、石橋の各学年・各クラスの骨格が定まりつつあるなか、唯一気になっていたのが新高2Aクラスである。 申し出たのは、「石橋にもこんな子がいてくれたらなあ」とかねがね思っていたまさにその生徒。 ことばでうまく言い表せないほど嬉しかった。

さらに、新高2・新高3には、入塾を考慮中の子があと2〜3人いる(最終的には入りそうな気配)。 当初の目標50人には到達したと考えて良さそうだ。 満願成就。

今日の1件で、不安は一切なくなった。 早く授業を始め、持てる力をフルに使って生徒とやりとりしてみたい。

ああ。 幸せとはこういうことだったんだな。


2008/03/11/火

[10:30起床/晴]

昨日は京大の合格発表。 2人とも合格したとのこと。 浪人していた1年前の教え子からも2人受かったという報告があった。

今年の冬は割合寒く、かつ長かった(それでもコートは着なかったし、室内での裸足生活も確立した)。 ようやく昨日あたりから春になったようだ。

ところで。 2003年・2004年と連続して花粉症を疑う記載がある。 明確な症状は出ないものの、その後も毎年この時期には同じモヤモヤした感覚があり、気持ちが悪い(今もそう)。 本当のところ、どうなんだろう。 重症のケロタンを見ていると、自分はまだ花粉症でないように思えるのだが。

思い切って、新しい電子辞書を買うことにした。 これで4代目あたりか。 当初は結局無駄な買物になることが多かったが、前回買った機種から手書き入力が可能となり、威力を実感しだした。 ところが、使い方が荒かったのだろう、2年弱にして手書きパネルをダメにしてしまった(シャーペンの先でゴリゴリなぞったりしたからなあ)。 今回はパネル保護フィルムも買うことに。 コンテンツより視認性・操作性を重視し、機種をwordtankからEx-wordに変更した。


2007/03/11/日

[10:30起床/晴]

本日は塾ミーティング。

かつての同僚、吉田君と田子君が来塾。 小林氏と4人で久々の飲食。


2006/03/11/土

[9:00起床/陰]

今日も電話番をしに新教室へ行く予定だった。 が、昨夜宮田先生から連絡があり、急遽そちらへ出向くことに。


2005/03/11/金

[11:00起床/雨/首周囲に凝り]

幸せとは何か。 やっぱり「晴れた日の早起き」以上のものは考えられんな。

徹夜明け、痛恨の朝寝。 今夜こそ普通に床について、明朝9:00起きを目指そう。


2004/03/11/木

[9:00起床/陰/正座1日目/懸垂4日目/南北相法]

昨夜は、高2の授業の終わるのを見計らって、合格を決めた高3生が訪ねてくれた。 5年も教えた生徒だから、もちろん嬉しい。

しかし大学入試が100%うまくいくということはあり得ないんで、残念な報告も入ってくる。 聞けば気持ちが伝わってきて、こちらも悲しい気分になる。 でも、どうせ参加するなら受験だって正しい修行の機会として取り組みたい。 そもそも、授業自体そういうやり方で続けてきたはずだ。 へこたれずにやる、よろし。

一方、浪人生からは続々と嬉しい知らせが入る。 もちろん、やらなしゃあないから勉強する、という側面もあるのだろうけど、見返りが保証されない中でやり切るというのはやはり偉いと思う。 浪人の1年は無駄ではない。

各大学の入試問題が出揃ったところで点検すると、どうもこの近辺の国公立大学では神戸大学が極端にやさしい(はっきり言ってやさしすぎる。もっとはっきり言うと、つまらない)。 もう少し骨のある出題にしてはどうか。


モデムも届き電話回線の工事も終わっているはずなのだが、塾のインターネット接続がいまだにうまくいかない。 嫌気がさしてきた。

今日は、自分のノートパソコンを持ち込んで、授業前に接続できるか調べようと思っていた。 が、どうやら天候がくずれるらしい。 自転車に乗れないのなら、パソコンを運ぶのは億劫。 週末にしよう。

あ、去年も花粉症を疑う症状が出ていたのか。 どうも花粉症とは違うようだが、この季節、何かしら顔面、特に目のあたりが鬱陶しく感じる。


2003/03/11/火

[13:30起床/陰・雨]

現在の食事は、ゆかりかえりちりめんをふりかけた玄米ごはんが主食。 副食は豆腐半丁(200g)にポン酢絹越ゴマを加えたもの。 これが2回、あとは青汁で十分。 外食する時には何でも食べる。

ここまでシンプルにしてしまうと、もはや工夫の余地はないだろうと思っていた。 が、ふと、ゆかりは自作できるのではないかと気づいた。 今年のプランターはパセリのみにするつもりだったけど、赤じそも植えることに決定。 もっとも、これだとゆかりに変身するのはかなり先。 とりあえず本日、冷蔵庫の梅干に漬かっているしそで、ゆかりの加工演習を行なおう。

上記の食事に顕著なように、何かと定型化して悩み少なく日々を送れるよう努力している。 わけだが、勉強に関しては定型化しないほうが良さそうだとようやく悟る。 最近は昼間に勉強、夜は自由時間と決めていた。 で、勉強は昼間のことだからと、夜中は無理にでも遊ぶ。 ばかだった。

だいたい、生活の定型化と言えば聞こえはいいが、それは同時にルーティーン化でもあって、「注意しないと生き生きとした生命感が失われるぞ」と当初は自らに言い聞かせていたはずなのだ。 大事なポイントをいつのまにか忘れてしまっている。 ばかの二乗。

以上、深夜記す。


昨夜は元与太呂で食事。 早めに切り上げ、テレビをぼんやり見ているうちに眠ってしまった。 夜中に目覚め、今度は目が冴えて眠れず。 変な具合になってしまった。

起きてみると天気が悪い。 予定していたゆかり製作は取り止め、ちょっとミシンがけ。 パジャマを作る。

みみちゃん3日目

隠れていたみみちゃんが、夜になるとまた大量に出てくる。 深夜出歩き、朝がた寝床に戻る。 まるで若いころの私だ。

。 うちのと全く同じ(容器も)。

。 ここにも。


2002/03/11/月

アマゾンから最後の古田本が届く。 今後はあまり新刊書を買わなくなるだろう。


2001/03/11/日 陽光

9:00起床。

幸せとは何か。 3/6に記した。 晴れた日の早起き。 97年にも喜んでいるように、ちょうどこの時期、寒さがゆるんで幸せが始まるようだ。 そして、ただ陽光があるだけでは足りない。 やはり早起きして、朝の光をあびるのが大切。

そう言えば、「幸せの人」齋藤さんのこのごろをまた読みたいものだ。

本日はミーティング。 複数学年の実力テストや年度替わりの算段は面倒だが、給料が入ってくる。 幸せ。

そうだ。 昨日塾で某同僚と話していて、兵庫の山奥に遊んでいる田畑があると知った。 その気があるなら移り住み、使ってもいいとのこと(現在は付近の遠縁のかたが畑を管理)。 ちょー幸せ。 あと6年ぐらいしたら真剣に考えますと伝えておいた。


2000/03/11/土

昨日つけた成績表を送付。 130人分。

午後は中2の懇談。 12人。

ケロタンは友人とカニツアーに。 明日帰ってくるらしい。 懇談を終えたら19:00を過ぎていたので、元与太呂で晩ごはんを食べた。 このひと月は外食のしすぎ。 6回で3万7300円。


1999/03/11/木

仕事の山。 私は高性能仕事処理マシンなのだ作戦、決行すること。

きょうやったこと。


1998/03/11/水「しゃれにならない日記」

08:00起床。 朝から歯医者。

「腫れがひかへんなあ」「はあ」
「グラグラ動きよる」「ええ」
「なんで骨化せえへんねやろ。トシなんちゃうか」「まあ(うなずく)」
(どうでもいいけど、口の中に手をつっこみながら話しかけるのはやめてほしい。返事ができない)
「抜こか」「……」
「抜こ、抜こ」「……」
「あした抜こ」「!」

ああ。入れ歯1号君が入ることに決定(ひと月ぐらい先になるらしいけど)。 2号さん以下も時間の問題なんだろうか(洒落にならんな)。

雨。強風。 歯医者から帰ってきて鏡を見たら、頭が鳥の巣のようになっていた。


歯医者さんで順番待ちのあいだ読んでいた「サンデー毎日(雑誌名/日曜が毎日の意)」、書評欄に「漱石漢詩と禅思想」という本が紹介されていた。

うひー。知らなかった。 情報入手のための周到なフォーム(英語/形の意)を作っておかないからこういうことになる。 ほんま、洒落にならんな。

ついでに見かけた某鷲田某(ぼうわしだなにがし)という評者。なんやこれは。


きょうはこれから塾。

などと書き始めたら、某大学から電話。 「今日が後期成績表の締切りなんですが」とのこと。

平謝り(平らになっている姿は見えなかっただろうけど)。明日投函で許していただく。 あした、懸案の奥歯を抜いたら一気につけるぞ。 しかし洒落にならん。


一昨年に記している地震の恐怖からはどうやら回復。


1997/03/11/火(397th day)


1996/03/11 (32th day) 37本

昨夜は11時半就寝。今朝は7時起床。考えられないほどの好ペースである。

学期中は義務によって7時から11時までまちまちに起きるが、長期休暇中はどうしても朝方就寝、昼過ぎ起床のパターンに陥る。静かな夜の時間を睡眠でつぶしてしまうのはもったいないという気分があるからだ。人間の体内時計によって、放っておいたら1時間ずつずれていく、というのもあるかもしれない。

「静かな夜の時間」というのは間違っていない。しかし、必ずしも生産的な時間ではないのであって、夜の思いは自分をヘンなところへと連れていってしまう。不安・焦燥・自己嫌悪など、翌朝太陽の光のもとでは現実味が薄れてしまい、何だか一人相撲をとっていただけのように思える精神状態へと引きずられていく。

殊に地震以後は、死の恐怖とでも言うべき感情にとりつかれているようで、眠るのが怖い。毎晩死の儀式を一通り行ない、翌朝再生を果たしているといった塩梅だ(別に誇張ではなく、毎朝目が覚めた瞬間、いつも「ああ、今日も目が覚めた。生きていたんだな」という思いが湧く)。これでは肉体の健康にもきっと悪影響を及ぼしているにちがいない、と思いつつどうしようもないのが現状である。

今朝のように、たまに気負いもなく早寝早起きができてしまうと、いつも悩まされているのがあほらしく感じられる。このペースが続けばいいのだが。


きのう / きょう / あした / タイトル / 遺言 / 飇風の会 / 李賀詩集校本 / 雑誌「李賀研究」 / / / TeX / ひながた / 野原英語塾