28年連用「喫煙日記」7月14日 愛と慈悲

きのう / きょう / あした / タイトル / 遺言 / 飇風の会 / 李賀詩集校本 / 雑誌「李賀研究」 / / / TeX / ひながた / 野原英語塾
【愛と慈悲】2001年のきょう開眼。

2023/07/14/金

[4:30起床/陰/高1B]

実家の様子が気になったが、昨夜は行かぬことにして早々に眠った。で、4:30にトイレで目覚めたら、あれこれ気になって寝つけない。溜まりに溜まった洗濯だけすませて、早めにときわ台に向かうことにした。

9:00ときわ台着。おそるおそる家に入ったが、トイレもきれいだし、父も特に変わった様子はない。ヘルパーさんが獅子奮迅の働きをしてくれたようだ。処分した汚れ物が詰まったずっしり重いゴミ袋が見つかり、どれほど大変だったか思い知った。本当にありがたい。


  1. 2022年:64.0kg/耳がビリビリ痛む(→1週間後ヘルペスと判明)
  2. 2021年:64.5kg/教室の廃品回収/肘の痛みがようやく取れる(バネ指はまだ)
  3. 2020年:63.2kg/雨続き/ラ・ターチの焼き菓子(2日目)
  4. 2019年:65.1kg/宮田先生来訪
  5. 2018年:64.9kg/はしご酒
  6. 2017年:62.9kg/アマゾンプライムビデオ「ソードフィッシュ」
  7. 2016年:また死ぬ夢を見るように
  8. 2015年:死ぬ夢は見なくなった
  9. 2014年:ひどい不調(澱んでいる)
  10. 2013年:伊右衛門ジャパンエスプレッソ
  11. 2012年
  12. 2011年:「ワシは……」
  13. 2010年:安兵衛/雨続き
  14. 2009年:開脚のポーズでやすらぐ/非常勤がキツい
  15. 2008年:暑い/Mighty Mouse
  16. 2007年:台風接近
  17. 2006年:酷暑/博愛はやめる/占いのこと
  18. 2005年:微熱(この年は体調最悪)
  19. 2004年:「日本列島の大王たち」
  20. 2003年:愛と慈悲2003/藍染めシャツ
  21. 2002年
  22. 2001年:2008オリンピックは北京に決定/愛と慈悲に開眼
  23. 2000年
  24. 1999年
  25. 1998年
  26. 1997年
  27. 1996年

2022/07/14/木

[8:40起床(2:45トイレ起き→4:50トイレ起き)/陰(28.1度)/カルチャーセンター→高2A]

2〜3日前、耳掃除をしていて綿棒を深く当ててしまい、それ以降、断続的に出る頭痛に悩まされている。 けっこうキツイ痛みで(ビリビリ来る感じ)、夜中トイレに目覚めると、すぐに寝つけず輾轉反側……。

まあ、徐々に回復に向かっているのはわかるのだが……甚だ意気が揚がらない。

そんななか、きょうはカルチャーセンターから。


2021/07/14/水

[6:00起床(トイレ起きなし)/晴(一時雨)/高2B]

本日は教室の廃品回収。 13:00に業者が来る予定。

    【改修計画】
  1. 新しいブラインドを発注(幅171cm/高さ160cmのサイズ)。
  2. 届いブラインドは教室の隅に立てかけておく。
  3. 廃品回収業者に、防音パネルその他の回収見積りを依頼する(ついでに処分したいものも、この機会に廃棄してしまう)
  4. 今日ここ→回収決行。
  5. ここまでやる予定→決行したその日のうちに、新しいブラインドを取り付ける。


2020/07/14/火

[8:00起床/雨/高3A]

きょうも雨。 洗濯物がたまる一方。


きのうに続き、ラ・ターチの焼き菓子を食べる。

今回はフィナンシェ。 こちらはキャラメルショコラサンドとは違って甘め。 これも「しっとり濃厚」でおいしいのだが……「しっとり」の水分がちょっと勝ちすぎてるかな。水分より油分(バター?)で「しっとり」を保ってほしいところ。


2019/07/14/日

[8:00起床/陰]

昨日は、「最近しゃべっていないので」と、宮田先生が教室に顔を見せてくださった。 今年度の状況を報告したり、このごろ考えていることを話したり。


2018/07/14/土

[9:00起床/晴(37.0度)/高3B]

昨夜は3日ぶりに飲み、調子に乗ってはしご酒。 安兵衛で2杯飲んだあと、豊中にもどっておばんざい木むらへ。

木むらではケロタンも合流した。 ハモ(あぶり)とアジ(酢じめ)で、さらに2杯。


2017/07/14/金

[7:00起床/晴(32.8度)/高2B]


2016/07/14/木

[9:00起床/陰(31.6度)/カルチャーセンター→高1A/少し走る

昨年の記載を見ると、手術後、寝入りばなに見るようになった死ぬ夢を、いっとき見なくなっていたようだ。 いまは(頻繁ではないが)また見るようになっている……というか、ノンアルコールで寝床につくと、寝る寸前に奈落の底に引き込まれる感じがして何度も目が覚める。

そうか。 今日は「愛と慈悲」に思いを致す日であったか。 しょうもない世の中や、という気持ちが募っているので(殊に第2次安倍政権以降)、年に一度ぐらい「愛と慈悲」を思い出す日がないと、自分自身がつまらん人間になってしまう。 連用日記にしていてよかった。


2015/07/14/火

[8:30起床/晴(33.8度)/神大→高1B/走らず(休養日)

暑い年はこのあたりから最高気温をチェックしたくなるんだな。 今年は一昨日から記録し始めた。

この暑いなか、2か所を回るのか……億劫だなあ。


2014/07/14/月

[9:15起床/雨→陰/禁煙138日目/高3B]

不調。 ひどい不調。 起き上がったのはよいものの、気持ちがよどんで動けない。 なんか、危機を感じる。

・教室が軌道に乗り、数年前から安楽な生活が送れている。
・肺が破れた危うい状況から無事帰還できた。
・長年の懸案だった李賀詩集校本も無事刊行できた。

そういう幸せの種を探せば、あれやこれやを思いつく。 だのに……このところ、日常を流れる時間の「気配」みたいなものが、ずっと澱んでいるのである。

本も読みたくない(少しは読むけど)。 別に遊びたくもない(時には遊ぶけど)。 積極的にあれをしたい、これをしたいというのが、ちょっと見つからない状態。

加齢による好奇心の減退か……とも思ったが、よく分らない。 あるいは、一、二歩先に死を感じたことが大きかったかもしれない。 寝入りばなに死ぬ or 死にかける夢を見て変な具合になることが、あれ以来ちょくちょくある(昨夜もそうだった)。

まあ、こういう時はあせってもしかたないのだろう。 幸い、仕事(自分の教室での授業)は楽しくやれている。 教室までのウォーキングが楽しくて、他の時間帯よりハツラツした気分になるのもはっきり自覚している。 歩いて授業、歩いて授業……これをしばらく繰り返すのが良さそうだ。


2013/07/14/日

[6:15起床/陰(33.8度)]

早起き。

昨日気になっていた「伊右衛門ジャパンエスプレッソ」、近所のファミリーマートで見つけ、さっそく買った。 味は……予想通り(笑)。 これなら宇治金時系のアイスを食べるなあ。


2012/07/14/土

[9:40起床/陰]

苦しい作業も、終わりが見えると勢いがつく。 一字索引データ、「z」まで入力完了。 全体の修正にあと2〜3日必要だろうが、まずは大きな肩の荷を下ろした感じ。

本日は高3A。


2011/07/14/木

[10:20起床/晴(33.3度)]

ノンアルコールでたくさん寝たのだが、いまだ快調には至らず。 ただし、「もうひと息」という感じはある。

本日は2か所で仕事の日。 カルチャーセンターと高2A。


私は、外では自分のことを「私(わたし)」と言うことが多い。 しかし、家では年寄りのおっさんらしく、「ワシ」と言っている。

実は、ケロタンも家では「ワシ」(私の真似をしている)。 夫婦で会話すると、「ワシは……」「ワシは……」とうるさい。 村の寄合いみたいだ。


2010/07/14/水

[10:00起床/雨]

今年の梅雨は雨ばっかり。 さすがにうんざりし、昨日、いつまで降り続けるんや、と天を叱ってみた。 天、応えず。 がっかり。

昨夜は軽く安兵衛(2か所で働く日は、つい寄りがち)。 しかしこれでは、だぶついた腹がなかなかへっこまない。

今朝は、可もなく不可もなく、通常の起床。 メールチェックをし、帳簿つけや体験授業希望者への郵便物を用意していたら昼すぎになった。

うーん。 今日は「愛と慈悲」の日か……。 まあ、憎しみや意地悪とは無縁に生きているが。

本日は高2B。


2009/07/14/火

[8:50起床/晴]

珍しく早寝早起き。 人心地つく。

今日は愛と慈悲の日。 2006年に博愛をかなぐり捨てて以来、気が楽になった。

開脚のポーズをとっても力むことがなくなり、その姿勢のままやすらげるようになった。 これは良い。 何と言うか、私にとっては「自己対話」に最適のポーズのように思える(たぶん、座禅より良い)。 真向法を再開してからどれぐらいたったのかな……。 6/25に「1週間」と記しているから、ひと月弱か……。

本日は2か所で授業の日。 神大はいよいよ前期最終。 夜は高2A(そう言えば、この高2Aにも2学期から新メンバーが入りそうだ)。

神大は今年で非常勤の仕事も終わりだと聞いている。 実は数年前から毎年そう聞いていたが、最後の最後で「やっぱり残すことになった」と話がひっくり返った。 でも、そろそろ限界だろう。 私自身、1コマのために六甲まで往復するのがキツくなっている。

関大の非常勤も限界に近いと感じる。 30〜50人の大学生を相手に行なう授業、「役に立てている」という実感がほとんど得られない。

来年は満50才を迎える。 貧窮を覚悟し、いま一度生活を見直すべき時期ではないのか。 それに、私が50ということは、父は83才、母は76才だ。 息子としての責務、ということも気になり始めている。

郷塾師、親との関係……私の基本的なメンタリティーは「村びと」としてのものだったのだな。


2008/07/14/月

[11:50起床/晴]

遅寝遅起き。 今日も暑い。

今年の誕生日に合わせた買物として、6/29サンダル・枕を買ったが、実はもうひとつ、マウスも注文していた(アップル純正のMighty Mouse)。 本日届いた。 これまで自宅で使っていたマイクロソフトのUSBマウス(microsoft officeのおまけ)を新教室に持って行き、Mighty Mouseを自宅で使うつもり。 手に馴染むのに数日かかるだろうが、慣れれば威力を発揮するに違いない。

今日は「愛と慈悲」記念日か……。 現在の基本的な態度は2006年に同じ。 で、「愛と慈悲」に値する・しないを分ける基準は、つい先日記したところ。 「嘘も方便」はいけません。

本日は新教室、高2(上級)と高1。


2007/07/14/土

[11:50起床/雨(台風4号接近)/ぎっくり腰8日目]

腰の調子はさらに一歩前進。 ただし、同じ姿勢をしばらく続けると、腰から背にかけて固まってくる。 ゆるめながら、ゆるめながらの1日。

しかし。 こうして見ると、ひと言に「腰痛」といっても、すごいグラデーションがあるのだな。 完治すればすぐに忘れてしまうのだろうが。

台風がだんだん近づいてきた。 今日の授業は大丈夫だろうが、明日の夜「DUO」のチェック会を予定しているのはどうなるだろう。 教室が駅近だから、電車さえ動けば(注意報・警報にかかわらず)できると思うが。 それとも、教室管理責任者としては、警報が出たら中止すべきか。


2006/07/14/金

[10:40起床/晴]

言うても詮無いこと。 と知って言うが、暑い。 なんなんや、この暑さは。 と天に問いたいぐらい暑い。 ウォーキングしたら死ぬんじゃないかな。

と言いつつ柴原往復。 うまいぐあいにちょっと日が翳ってくれ、日射病にはならなかった。 昨日と同様汗だく。

本日は新教室の高2のみ。 関大の授業が終わり、気も楽だ。


愛と慈悲については若干考えが変わった。 博愛はかなぐり捨てる。 それに値すると思う相手にだけ愛と慈悲を注ぐことに決めた。

それに値しない人間に愛と慈悲をもって向かうのは、こちらもしんどい。 また「値しない」などと傲慢な判定を下された相手にだっておそらくその人なりの論理があるはずで、そういう人には私からの配慮などかえって鬱陶しいだろう。 縁がなかったとしか言いようがない。

この方針変更を経てだいぶ気持ちが楽になった。


昨日の占いについて付言。

私は当たる・当たらないという観点から占いに意味がないと言っているのではない(当たるも八卦、当たらぬも八卦に決まっている)。

本人が関与できぬ生れ月(やら血液型やら)によって人間を類型に分け、その運勢・運命を云々する態度にイヤなものを感じるのだ(かつてここにも記したようだ)。

こだまさんほどの頭脳の持ち主なら、それでもいろいろとその効用を語れると思うんだけど、それは私には、シンガー言うところの「自分の問題」にかまける態度に見える。 「本当の問題」から目をそらすことになるんじゃないかなあ。


2005/07/14/木

[10:00起床/晴/sungazing 8回目/36.9 C]

習い性になっている生活パターンにいくつか反省すべきものあり。 以下のように改善したい。

・起きたら早い段階でちょっと散歩に出てみる。仕事で出かけるまで部屋でグズグズするのは良くない。
・瞑想(というほど大げさでなくてもよいが)の導入。
・もう完全生食に移行できるはず。移行せよ。
・しっかり睡眠をとるべき。起床時「寝足りぬ」と思ったら工夫すること。疲れを翌日に持ち越さない。

久しぶりに晴れ間が続きそうなので布団干し。 ついでにパシーマも洗濯。


今年の愛と慈悲はどうなってるだろう。 考えるべきだが今ちょっと余裕がない。


何か体調が変なので、念のため体温を測ってみた……36.9 C。 うーん、微妙。

しばらくは毎日測るべきと思い、塾に向かう途中、電子体温計を購入(10秒で測れるやつ)。 さっそく測ってみるとやはり36.9 C。 誤差はないようだから、毎朝これで測ることにしよう。


2004/07/14/水

[8:50起床/晴/高見盛5勝5敗]

ケロタン東京出張。 出かけるのに合わせて早めに起きる。


読書メモ。 古田武彦「日本列島の大王たち」P15。

記・紀には銅鐸の記述がない。 ところが「続日本紀」に次のような記載がある。

丁卯。大倭国宇太郡波坂郷の人、大初位上村の君、東人、銅鐸を長岡の野地に得て、之を献ず。高さ三尺、口径一尺。其の制、常に異にして、音、律呂に協ふ。所司に勅して之を蔵めしむ。(和銅六年=七一三年、七月)
・日本書紀は七二〇年成立であるから、近畿天皇家は目にしていたはず。なのだが、「常に異なり」とあるように、それが何なのか分らなかったようだ。

また、古事記(七一二年成書と序文に言う)の場合も、次の資料によると撰者は存在を知っていた公算が高い。

(天智)七年戊辰(六六八年)正月十七日。近江国志賀郡に於て崇福寺を建つ。始めに地を平らかならしむ。奇異の宝鐸一口を掘り出だす。高さ五尺五寸。又好奇の白石を掘り出だす。長さ五寸。夜、光明を放つ。(「扶桑略記」)

或ハ云、天智帝ノ御宇ニ三井寺ヨリ古銅器ヲ掘リ出ス、当時何物ヤ詳ナラズ、マヅ神代ノ物ト定リタルヨシ、今誓願寺ニ納マル、此物ト異ナル事ナシトイフ。(「丹哥府志」より。ただし孫引き)

同書P296、稲荷山鉄剣銘について。

この銘文中の「左治天下」、「左治」は

とあるように、周公の行なった後見政治みたいなもの。 雄略が頼りないから武蔵の豪族が「左治」した、というのは考え難い情況である。 この鉄剣は近畿天皇家とは関係なく、関東の大王に関わるものであろう。

2003/07/14/月

[10:50起床/陰/みみちゃん130日目/腱鞘炎59日目]

今年も昨日ボーナスが出た。 世間ではもうずーっと景気のいい話を耳にしない。 好きな仕事をやって食うに困らぬ金を得ていればそれでよし。 なんと言っても、私にはヒマがある。

去年泣いている健康保険料。 今年も泣いているには違いないが、貯金をくずして前納してしまった。 せいぜい残りの月、倹約に励んで取り戻すべし。

愛と慈悲、か……。 しかし、狂った世の中で愛と慈悲を貫くのはむつかしいなあ。 つい最近も12才の中学生が幼い子供を殺すなんて事件が起こったばかり。

愛と慈悲ではやっていけないのかも……。 と、後退しそうになると、いつも心に浮かぶ思いがある。 自分はトップランナーでなく、同じように考えている人は世間にちゃんといる。 その人たちとともに生きるのが私の道。 だということ。

倫理学の分野では、「もちろん、人間にエゴイズムを完全に捨てなければ道徳的になれないと説教する倫理学が存在してもいい。しかし、その倫理学は大多数の人間にとって無縁である」と唱える大御所もおられるらしい。 が、そんな感動のない話、聞いてもちっとも心に響かない(加藤尚武。断章取義だと申し訳ないけど)。 馬齢、なんて言葉が思い浮かんだり。


誕生日プレゼントに、パラスパレスのシャツを1枚買ってもらった。

半袖を2枚、と思っていたのだが、すでにすべて売切れ。 前回に続き、きょう買ったのも長袖。 ま、いいか。


本日の相撲。 贔屓の高見盛は、ケロタンが贔屓にしている千代大海と。

両者きれいな立合い。 高見盛は一気に押し込まれることなく、ほぼ互角。 千代大海はのど輪攻めに活路を見い出そうとするが、高見盛がうまくいなす(私はのど輪攻めを多用する力士は好みでない。殊に上位の力士がやるのは見苦しいと思う)。

しかし、最後はやはり千代大海が攻勢。 粘りながらも、ついに土俵を割る高見盛。 千代大海も、最後はつんのめってバッタリ。 千代大海の勝ち。 しかし会場からは、高見盛への惜しみない拍手。

と、物言いがついた。 ずいぶん長いあいだ協議した末、二子山審判長がマイクをとる。

「ただいまの協議について御説明します。軍配は西方千代大海に上がりましたが」(両者、土俵下でじっと耳を傾ける)
「千代大海の手がつくのが早く」(ハッとする高見盛)
「東方高見盛の勝ちと決定いたしました」(大歓声。エッとまわりを見回す高見盛)

インタビュールームでも、高見盛は「自分が負けたと思った」と言っていた。

昨日・今日と、私はこの上なく嬉しい。


2002/07/14/日

健康保険料の通知。 43万円。 何度見直しても43万円(すでに払っている分と合わせて1年で58万円)。 倒れそうになる。 愛と慈悲なんてくそくらえだ。

ミーティング。 予定通りボーナスをもらう。 各種支払いは基本的に前納している。 が、今回の健康保険料はあまりに苦しい。 泣く泣く毎月5万ずつ支払うことに。 ま、住民税も国民年金も前納したし、しかたないか。


2001/07/14/土

  1. 8:00起床。安眠のためにはエアコンが必要。しかし、鼻・のどの粘膜が乾く。どちらを採るべきか。
  2. 青汁。パセリが味を良くしてくれると知った。小松菜・ほうれん草・パセリが基本。収穫のある時にはアシタバも入れる。
  3. 滝泰三という人の甲田医院探訪記「治るよ!頑張るか」を読み、愛と慈悲の生活に入ろうと決心。ようやく甲田先生の教えが体得できたようだ。
  4. 若いころゆるみにゆるんだ人間だからこんな風になっちゃうのかな。
  5. 愛と慈悲をもって冬布団のカバーを洗濯。ケロタンは今週も出勤。ここしばらくはずっと土曜出勤。
  6. 愛と慈悲をもって、布団カバーが乾いたあと布団も干す。さらに愛と慈悲をもってフロアの雑巾がけ。うーん。愛と慈悲は疲れるなあ。
  7. 2008年オリンピック開催地は北京に決定。御愁傷様。ところが中央電視台のニュースを見ると、中国は歓喜の渦。雄叫びをあげる人民、感極まって泣きだす人民。国歌は演奏されるわ一晩中行進して回るわ、馬鹿である(私はてっきり中国人民もオリンピックなど望んでいないのだと思っていた)。ま、そんなにやりたい市民が多いのなら、そこでやるよろし。で、嬉しいことに、私の居住する大阪は最下位。大阪市長はまだ未練タラタラらしいが、そんな市長はやめたらええ。あんなもの呼びたがっていた役所や財界など、きれいさっぱり大阪の地から消えてもらいたい。日韓関係も悪くなっていることだし、ついでにサッカーワールドカップも他国で開催してもらってはどうか。必要なことを先送りし不要なことにばかり手をつけていると破滅の日は近いぞ。
  8. この季節、徒歩や自転車で通りをうろつくと、クルマというモノがいかに熱い物体であるか実感できる。停まっているのですら焼けるよう。エンジンのかかっているやつなど、横を通り過ぎる際モワーッと熱気が吹き寄せる。必要もないのにお遊びでクルマに乗っている人。敵だ。
  9. クルマで思い出した。テレビのコマーシャル。まあクルマのに限らぬが、けたたましくてうんざり。あ、テレビなど見なけりゃいいのか。

2000/07/14/金

8:30起床。


禁煙日記(19日目/中断あり/仕切り直し)

中断とは今日のこと。 昨日はまる1日禁煙した。

私の禁煙は新しい局面に入ったようだ。 タイミングがよかったらしく、昨日の禁煙はつらくなかった。 今朝の起床時もそれほどタバコがほしかったわけではない。 アレン=カー言うところの「ライフスタイルを変えない」が役立ってくれた。

しかし、何と言うか、これまで経験したことがないほど楽々と1日をすごしてしまうと、「なんで禁煙せねばならなかったんだろう」という疑問が湧いてきた。

つい1箱買い、喫いだして分かった。 ちょっと胸が痛くなる。 ちょっと頭が痛くなる。 のどにひっかかりを感じる。 タバコに囚われるとひどく不自由である。

ところが、いったん再開すると今度はそう簡単に解放してもらえない。 「断念」の気持が残っているとタバコへのこだわりが消えない。 また罠にかかってしまった。

タバコは恐いものだ。 やっぱり禁煙という選択は正しかったのだと思い至る。

馬鹿である。 が、今回の教訓を心に刻んで仕切り直す。 アレン=カーは言っている。 「固く誓い、自分の決心に疑いを持たない」。


1999/07/14/水

塾、授業。 中2・高2。 まあまあ。


1998/07/14/火

記載なし。


1997/07/14/月

記載なし。


1996/07/14/日(157th day) 36本 生レバー・カルビ・バラ・ビビンバ

昨夜は同行者を伴い、旧友たちと飲む。集まってくれたのは、朝日放送のY君、鹿島建設のK君、三洋電機のO君。学生時代に入り浸たっていた懐かしい店に集まることにした。

みんな塾のかつての教師仲間である。僕も含めて4人とも、3-7年間生徒として通い、大学に入ってからは教師としてさらに数年通った(僕はいまでもここで働いている。この塾のことについては雑文のページに「恩師の死」と題して少し書いた)。

実は、同行者もこの塾の出身。僕は彼女が中2の時に出会った(つまり教え子)。当時はこんなことになるなんて、全く予想していなかった。

もしわかっていたら、「中学生とつきあう」という危険な道に踏み込んで、さぞやドキドキできたものを、と思わぬでもない。


きょうは塾の給料日。今月はpay dayを兼ねた第2日曜のミーティングが遅くって、とても待ち遠しかった。


夜、ふと思い立って焼肉屋へ。生ビール(小)・チューハイ片手に好きなものを順に注文。満足。

ただし、ちょっとタレが甘いと感じる。

「焼肉」で思い出すのは、中国留学時代に利用した朝鮮族経営の焼肉屋。翌日も丸1日ニオイがとれず、行くときには心して行ったものだ。しかし、食べ始めるとすぐ、「明日のために今日を生きてはおらぬ」(c)眠狂四郎、になってしまうのだった。

それと、かつて付き合っていた韓国の女ともだちが腕によりをかけてごちそうしてくれた焼肉。「家庭ではこういう焼肉をつくるんだ」と教えてくれた。タレは、各家庭で味が違うらしい。むちゃくちゃ香辛料が利いていたが、ものすごくおいしかった。


古本屋で、ナンシー関「聞いて極楽」を見つける。やっぱり買ってしまう。


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