きょう(土曜日)は雨降りの予報だったので、きのう母を新しい施設に移した際、次の面会予約を月曜日にとった(電動自転車でしか行けぬので晴れの日を選ばざるを得ない。また明日の日曜日は晴れの予報だったが、すでに面会希望者が定員に達していた)。明日は妹の病院のほうに行こう。
本日もときわ台に行ってから夜授業。
右前腕部(外側)から手首・手のひら(小指側)にかけて痺れあり(そうひどくはない)。 医療用サポーターをつけておく。
昨日、きむらのマスターから電話。 久しぶりに声を聞いた。
丹波の黒大豆を届けてくれるとのこと。
すでに教室に到着していたので、家のポストに入れてもらうことにした。
2011年にも記載がある……というか、毎年のようにこの時期いただいている。
寒さに耐えきれず衣替え。
昨夜はディアローゴもKAZUも満席。 夫婦で駅の近くをぶらつき、新しい店を開拓した。
「北陸水産」……。
これが思いのほか良かった。 鮮魚より、ちょっとした料理が印象的。 わた入りイカの焼き物とか、厚揚げ、甘長唐辛子など……(薬味に使っている辛味大根やおろし生姜がまた素晴らしい)。 庶民的だけど(ふたりでたった7000円!)、今後も通いそうな感じ。
2〜3日前から、えらく寒い。 衣替え。
きょうは朝から高3生の提出物を添削。 阪大の過去問なんだが……まだまだ実力が追いつかないな。
白石一文「快挙」、読了。 前回がハッピーエンドでなかったので最後のほうはヒヤヒヤしたが、めでたい終わり方でよかった。 物語の厚みが若干薄く感じられたものの、つい引き込まれ、いっしょに考えたくなるモノローグがところどころにあった。
何者かにならなくては生きている意味がない。生きる資格がない。大学三年で写真雑誌の新人賞を受けてから、そうした思いはますます熾烈になった。みすみと出会って以降も、常に追い立てられるような気分から自由になれなかった。
そんな自分が変わったのは、やはり結核で入院したあとからだ。
病状は一進一退で容易には好転しなかった。耐性菌の恐怖におびえ、このまま死んでしまうのではないかと悲観した時期もあった。
かろうじて一命をつないだものの、気づけば、今度は肝腎のみすみを失う寸前に追い込まれた。
それからは、人生の快挙とは一体何だろうと私はときおり考えるようになった。
私にとっての人生の快挙とは何だったのか? ……
本日は2か所で授業の日。 あさって読書会が控えているので、今日・明日は疲れをためぬのを第一に考える。
昨夜は久しぶりに理数研の増田さんと飲食(入塾式以来、半年ぶり)。 いつもの安兵衛。
今日も雨。 何なん? この長雨は(8日間か9日間続いている)。
きょうも割と暑くなりそうだ。
昨日届いた「戦前回帰」、面白そうだ。
疲れていたのか(自分では自覚なし)、今朝はなかなか起きられなかった。 まあでも日曜だし、たっぷり休んでおくのも悪くない。
早めの起床。 なのだが……。
私、こう、何と言うか、ときどき……何もしたくなくなるんだよね。 ひょっとして病気?
……怠け者なだけや、この泥ガメー。
でも、ちょっと働き過ぎ……なのかも。
……ゴロゴロしとって何いうてんの、この泥ガメー。
今日はひとり漫才で始めることになった。
9:00ごろ、意を決して文法教材の改訂に着手。 何とか仮定法まで終えた。 あとは比較とその他もろもろ。 比較が完成すれば、一応初級テキストとして使える。
仕事が一段落したところで朝刊を読む(matawariしながら)。 連載記事「逆風満帆」が先週から近藤誠医師を取り上げているが(3回で完結)、今日の2回目、東大・慶大の重鎮たちに反旗を翻すくだりにワクワクした。 次回はもっと面白くなりそうだ。
ごはん、食べよう。
本日は高3B。
[8:00起床/晴]
ほどほどの起床。 ケロタンが出張から帰ってきて、通常のリズムに復した。 しかし、今月のケロタンは忙しい。 来週は北海道→埼玉とのこと。
久しぶりの好天。 秋の空気がすがすがしい。
ん? 今日も日中することがない……。 そのうちバチが当たるのだろうな。 畑があれば良いのだが。
本日は高1B。
火曜の神大が終わってホッとひと息。 欠席者への連絡メール(3日分)を出しておく。
早めに起き、電子メールなどの雑用を片づけ、授業の準備をやり終えたところで……まだ昼前。 夕方からの授業まで数時間ある。 今日など、天気まで良い(すがすがしい秋晴れ)。 毎日がこんな感じで進んでゆくとしたら、いったい何の不満があろう。 人生の小春日和。 昨日「牛が拓く牧場」を再読し、物事の進め方をあらためて確認した。 あわてず、さわがず、できることを50パーセントぐらいして、あとは観察する。
本日は高1B。
授業前にトイレの水漏れ修理が入るかも。
→15:30に来てもらったが、ほんの20分ぐらいで終了。授業までヒマを持て余す。
[8:00起床/晴]
早起き。
このところ、食生活が乱れ気味。 コンビニのサンドイッチばかり食べている。 阪急電車の各駅にあるコンビニ「ASNAS」(アズナス)のサンドイッチがそこそこいけるので、すっかり味をしめてしまった。
ま、全食サンドイッチということはないのであって、家で食べる時には玄米ごはんに味噌汁をかけ食べている。 で、味噌汁には粉末昆布を少し加える(育毛のため)。 この味噌汁を1杯と、粉末青汁1杯を摂るのが1日のノルマ。 しかし、これで健康が保てるのかな。
本日は2か所で授業の日。 神大2コマと夜は高2A。
[11:50起床/快晴]
先週買った緑色のセーターが気に入らない(その前に買った紺色のほうはOK)。 あまりこだわりたくないものの、自分らしい服装というのが確かにある。 ということで、部屋着に降格。 しかしこうなると、今後の服選びが難しい。 何を着たら良いのやら。
本日は高3B。
[8:50起床/快晴]
ネット古書店に注文していた高橋義夫「御隠居忍法」が届く。 妙な面白味のある時代小説だ。
[9:50起床/雨]
昨夜は寝つきにくくて難儀した。 が、何とか早起き。 今日は2か所で授業の日。
[11:00起床/晴]
昨日から体調がもうひとつ。 昨夜は1:00前に眠ったはずだが起きられない。 まあ、こういう時もある。
昨夜は、懐かしい吉田君・田子君が塾に顔を見せた。 もともと調子が良くなかったので少し喋る以上には付き合えなかったが、私は不意に持ち上がる話に乗れない体質でもある。 今度遊べそうな時には前もって声をかけてくれるよう頼んでおく。
古田武彦「現代との接点を求めて」より。
このようなわたしにとって、親鸞を研究する、とは、一体何を意味しただろう。それは、わたしの生きている世界の「常識」とわたしのなかの「常識」との間の違和感---そのくいちがいを確かめる作業だったといっていい。明治以降の近代世界にわたしは生きている。しかし、わたしはその世界の「常識」になじめない。たとえば、加藤弘之ら「明六社」の人たちに典型的にあらわされているように。かれらは若い頃には急進思想を説いた。しかし、明治政府の中に位置を得ることができるようになると、かれらは若い頃の「思想」を容易に投げ捨てた。このような"変化のパターン"は、明治以降の常識となった。 "なあに、若いうちは純粋なことを言うさ。それもいい。しかし、としをとれば、ね。結婚したり、地位を得る目算がついてくれば、分別がついて変ってくるものさ。" このような「常識」の発生する歴史的基盤はつぎの二点だ。一に、その社会で外来の急進思想が青年のあこがれとして、もてはやされていること。二に、その国家がかつての「急進思想」の持主をも、胎内に包容し吸収してゆくほどの活力をもっていること。このような「成り上がり者」型の社会で発生し、許容される「常識」なのである。
現代の「学校」は、このような底の浅い社会機構の一装置となっている。だから、いくら教壇で「純粋な思想」をしゃべっても、それは「卒業の肩書き」「肩書きによる、社会の優遇」をめざすという「学校の機能」に対する、一つの飾りでしかないのである。
ニュース摘録
[晴/青汁なし]
昨日タバコを1カートン買ったら、ついに所持金が5000円。 中学生か。
・「山の郵便配達」少し(ノート1頁分)。
・一字索引、少し(数文字分)。
・「談藝録」少し(数行分。工具書で探し当てられない言葉がいくつか。次回担当の永田さんなら見つけ出してくるだろう)。
何事も少しずつ。
そして本日の授業の準備。 やはり仕事のある日のほうが上手くまわる。
今年もプロ野球ポストシーズンが面白い。 シーズン1位から3位までで争うパ・リーグは2位のロッテが優勝(3位西武には2連勝。首位ソフトバンクとは3勝2敗の激闘)。 今週末からセ・リーグ覇者の阪神との日本シリーズ。 目が離せない。
阪神は一昨年より強くなっていると思う。 心配の種はやはり井川。 また「井川がなあ……」となりそうで不安。
かつて西武が日本シリーズのたびに(レギュラーシーズンの成績と関係なく)まず松沼兄に投げさせ相手チームの様子をさぐったように、第一戦を井川で捨て試合にするというのもありか。 でも、井川に松沼ほどのコントロールはないし、現在その役目が勤まるのは下柳ぐらい。 下柳で捨て試合をつくるわけにはいかんしなあ。
ああ、井川がなあ……。
岸田秀「フロイドを読む」から。
まず第一に、フロイドが言っているように、自己分析は自己観察(内観、内省、反省)とはまったく違うものである。しかし、このことがなかなかわからなかった。理論的に言って、意識すれば不快なもの・不安なもの・不都合なものを、自分は無意識へと抑圧しているはずである。したがって、この抑圧されたものは自分の心のどこかに潜んでいるはずである。潜んでいるのだから、どこかにいくらかは痕跡を残しているはずである、と考えてどれほど真剣に誠実に自分の心の中を探っても何も出てこない。まだ何も出てこないのは努力が足りないのだと考えてさらに努力してもやはり何も出てこない。自己分析は、一人静かに禅寺とか山の中とかに閉じ籠って瞑想に耽るということでは一歩も進まない。
自分の無意識は自分では発見できない。フロイドが言うように、他者が必要なのである。自分の無意識は自分の心の中にあるのではなく、むしろ、自分の行動に対する他者の反応の中にある、と考えたほうがよい。
他者の反応と自分の意識とのズレが手がかりである。自分が相手に好意をもち、親切に尽してやったとき、相手が感謝してくれば、そこにはズレがないわけであるが、意識的には親切に尽してやったつもりなのに、相手が敵対してきたとき、このズレを、相手側の原因によって説明しないで、たとえば、自分の無意識の中に相手に対する敵意や軽蔑があり、相手はそれに反応したのではないかと考えるわけである。
次に、ではなぜ、こういう場合、相手への敵意と軽蔑が無意識へと抑圧されているのか、意識的には親切に尽しているつもりで無意識的に敵意と軽蔑を示しているという行動パターンの起源はどこにあるか、自分は誰からこの行動パターンを学び、身につけたか、というふうに考えてゆく。
(「自己分析」より節録。一部句読点を改変。太字は原文では傍点)
[11:00起床/台風23号接近中/発芽玄米ジュース・青汁その他]
本日は2か所で授業の日。 超大型台風が近づいているようだが、明日が最接近とのこと。 ま、今日の授業はできるだろう。
通販生活に発熱ソックスと関の塩(焼き塩タイプ)を注文。 二葉屋さんとの間で、セーターについてのメールのやりとりを始める(補修・購入について)。
昨夜、泣き言を書いたら、かえってすっきりした。 起床は遅いが、別に疲れは感じない(今朝は8:30にゴミ出し。そのあと二度寝して11:00起床)。
ケロタン、今月は出張続き。 カレンダーの印を数えてみたら22日間もあった(週末帰宅し週明け新たに出かける、の繰り返し)。 私は早起きが必要なゴミ出しが大変だが、彼女はもっと大変だ。
野球のポストシーズンは短期決戦特有の熱気があって面白い。 アメリカ大リーグではヤンキース四番の松井が大活躍だし、日本シリーズの中日・西武の戦いも面白い。
日本シリーズは、名古屋での2戦を終えて1勝1敗。 初戦カチコチだった中日の選手が第2戦で一皮むけ、流れを引き寄せたように見えた。 が、試合後の落合監督のインタビューが珍しくまずかった。 「(西武球場で3連勝し)もう名古屋には戻ってこないかもしれない」とは、いくら何でも言い過ぎ。
まずいなと思っていたら、同じことをチームの要であるキャッチャー谷繁までが言ってしまい、こりゃあかんと思った。 スポーツマンって、やっぱり頭が悪い。 あそこは、落合の失言をサポートするぐらいでなくっちゃ。
案の定、今日の第3戦は西武ナインが発奮し大逆転勝利。 次に回ってくるインタビューの機会が大きな分れ目となるような気がしてならない。
冷静に見て、中日・西武はどちらも良いチーム。 いずれも勝つ際の試合の流れが目に浮かべやすい(ということは、運に頼らず勝てる形を持っているということだ)。 最終的にどちらが日本一になるのかは分らない。 が、相手をくさすようなことを言っていては、失敗したとき悔いが残る。 し、勝ってもそのチームのファンしか喜ばない。
人間はそんなことのために生きているのではない。 と思う。
本日は読書会。
担当者がいかにも好きで調べ物をしているって感じで、聞いていて楽しかった。 今日は読書会後の飲食にも参加でき、これも楽しかった。
帰宅すると、日本シリーズ第2戦、阪神が13-0で負けていた。 うはは。 こりゃ、実力が違うわ。
大阪に住んでいるから、もちろん阪神には親近感がある。 ダイエーも別に嫌いではないけど、例えば名前を聞いても誰だか分らない選手がけっこういる(さすがに阪神にはいない)。 心情的には阪神を応援したい。
しかし、昨日の初戦を見て、ああだめだ、と思った。
その1は先発の井川。 低めにボールが集まらない。 ベルト付近の球を投げ続け、打たれ続け、それでもダイエー選手の打ち損じに助けられ、点差はそれほど開かぬまま何とか5回まで投げた。 しかしそこには何の工夫も見られず、リーグを代表するエースになるなんて夢のまた夢だということがよーく分った。
それでも、バッターが奮起して勝ちを拾っていたら、チームとしてはまだ希望が持てただろう。
ダメダメその2は広沢。 阪神は、今季「つなぐ野球」を徹底してやってきたはず。 それをブンブン振り回すヤツがいて、それが気負った若造ならまだしも、引退目前のオッサンである。 誰もお前がひとりで活躍する姿なんて望んでいない。 若手の見本となるようなシリーズへの取り組み方を見せてこそ、渋いベテランの存在価値があろうと言うもの。 それをこの大事な初戦に、ブンブン、ブンブン、三振、三振。
昨日の井川と広沢を見た段階で、「ああ、このチームはまだまだだ」と思った。 初戦は形の上では1点差のサヨナラ負けだったものの、第2戦は、案の定13-0の大敗。 まあ、負けるべき時には負けるほうがいい。 今年野球観が変わるほど大敗し、来年、悔しさを胸にがんばりなはれ。 確か巨人の西だったか岡崎だったかも昔そんなこと言っていた。
しかしあの、相手チームの降板投手にむかって「蛍の光」を演奏する阪神応援団は好きになれんな。 味方の成功を喜ぶのはいい。 相手の失敗を喜ぶとは、卑しい品性だ。
雨。 家でおとなしくすごす。
先週やった中3のテストを採点。 全部つけるのは無理そうなので、3枚のうち2枚だけ片づける。 必死になってつけても、定期考査中だから生徒が来ない可能性があるし。
シャワーが寒くなってきたため、そろそろ湯をはろうかと思う。 湯舟その他を洗ってみたり。
昨日、生命保険の更新をした。 60才まで死亡時3000万円の補償を継続。 保険料は2万円に増えた(これまでは1万5000円あまり)。 ついでに受取人をケロタンに変更。
受取人を変更したことと万一の際には以前示したよう親に配慮してほしいこととを伝えたが、言った本人がどこに示したのか忘れてしまっている。 5/20。 メモしておくように(プリントアウトしておいてもらえると助かる)。
これまでNTTタイムプラスサービスを利用してきたが、今朝アイプラン3000円のコースでリムネットの番号を登録しておいた(担当はシモイさん)。 来月16日から切替え。
今週は同行者が忙しく、また食事当番ができないとのこと。 ひどい会社である。
きのう疲れて果たせなかった散髪をすませようと近所のカットハウスに行ったら、どういうわけか閉まっている(定休日は水曜)。 しかたがない。 気を取り直し、冬の部屋着にするトレーナーを調達しようとサティーに行ったら、ここも休み。 茫然。 泣きながら部屋に帰る。
またもホテル。残っていた打ち合わせを終え、これであとは当日を迎えるのみ。
ホテルからの帰途(夕方)、フォルクスで食事。大変安く、別に不満はなし。サラダバーで野菜やら豆やらをしこたま食べる。結局、きょう一日の食事はこの一回だけだった。
「しにか」にマックで中国語の書評。売れてるのかな。
岡山の小田さんから手紙。陸游関係の研究計画、補助金がおりたらいいな。
*小田さんは陸詩一万首をすべてパソコンに打ち込んでいる猛者である(JISコード)。無償で配布するつもりらしい。