29年連用「喫煙日記」4月12日

きのう / きょう / あした / タイトル / 遺言 / 飇風の会 / 李賀詩集校本 / 雑誌「李賀研究」 / / / TeX / ひながた / 野原英語塾

2023/04/12/水

[6:30起床(3:40トイレ起き)/陰→雨/高2A]

ここ数日、起床時身体が重く感じられ、ケロタンの出勤(7:25)を見送れなかった。今朝、ようやく起き上がって見送りに出た。復調に向かってるのかな。


  1. 2023年:65.7kg/母デイサービス送り出し→ときわ台(往診日)→授業
  2. 2022年:64.6kg/初夏の陽気
  3. 2021年:63.6kg/夫婦で安兵衛(アワビの刺身が最高!)
  4. 2020年:64.3kg/コロナウィルスによる休業(5日目)/夫婦でおばんざい木村
  5. 2019年:64.3kg/疲労蓄積
  6. 2018年:63.3kg
  7. 2017年:日本人アスリート
  8. 2016年:「しあわせの理由」
  9. 2015年:「飇風」第53号発送作業/「南宋の隠れたベストセラー 『夷堅志』の世界」
  10. 2014年:完全復調せず仕事が始まり不安
  11. 2013年:寒い/身体を若く保つ/髪が増える/「李賀 垂翅の客」
  12. 2012年:安兵衛
  13. 2011年
  14. 2010年:「川は静かに流れ」
  15. 2009年:高学歴プア/時間だけはたっぷりある/ようやくここまで来られたかの感あり
  16. 2008年:塾7クラス+大学2コマ
  17. 2007年
  18. 2006年:授業が一巡
  19. 2005年
  20. 2004年:新旧交代パーティー
  21. 2003年
  22. 2002年:1日4コマ
  23. 2001年:塾3クラス+大学7コマ
  24. 2000年:与太呂
  25. 1999年
  26. 1998年
  27. 1997年:塾3クラス+大学11コマ
  28. 1996年:NHK「世界 わが心の旅」(小田実)

2023/04/12/水

[6:30起床(3:40トイレ起き)/陰→雨/高2A]

きょうは母のデイサービス送り出しから。無事送り出したあと、その足でときわ台へ(きょうは父の往診日)。

能勢電に乗っていると、雨が降りだした。仕方がない、ときわ台の坂をてくてく登る。なんか、しんどいなあ。


2022/04/12/火

[1:50起床/晴/高3B]

好天が続く。 すっかり初夏の陽気。

暖かいのはいいけれど、昨夜は寝室が暑くて、いったんトイレで目覚めたら、そのあと寝つけなくなった。

朝になってから少し眠る。 でも、疲れが残っている。


2021/04/12/月

[6:00起床/晴/高3B]

授業開始第1週を無事に終えて迎えた昨日の日曜は、夫婦で安兵衛。 1週間ぶりの外食で、すばらしい夕食がとれた。 弾力のあるアワビの刺身が最高!

帰宅後すぐに寝て、20:00から6:00まで10時間睡眠。 いい休養になった。

さあ、きょうから第2週。 また新しい1年が始まる。 コツコツがんばろう。


2020/04/12/日

[7:00起床/雨/コロナウィルスによる休業(5日目)]

昨夜は夫婦でおばんざい木村。 久しぶりに長時間滞在して、あれこれ飲み食い。

堪能した。 ただし、勘定はけっこう高くついた(当り前だ^^;)。


2019/04/12/金

[6:00起床(9:00ごろまでウツラウツラ)/陰/高2B]

このところ、晩ごはんを外食ですませる日が続いていて、疲労が蓄積。 さらに昨日は阪急神戸線の人身事故でカルチャーセンターが流れてしまい、精神的にも疲れた。

朝6時にトイレで目覚めた時には、まだぐったり。 ところが今朝は、その後の寝床でのウツラウツラがすごく効いて、9時にはすっかり元気になった。 4日ぶりぐらいの良い寝覚めだ。

やったるぜっ、と。


2018/04/12/木

[7:30起床/陰/カルチャーセンター→高1A]


2017/04/12/水

[7:00起床/陰/高1B]

悪天候が続き、1週間ほど走れていない(自宅でストレッチング、教室では逆立ちの日々)。 きょうは走れるかな。
→走った(し、公園で懸垂もした)。

真央ちゃん、引退会見。 この子は本当に素晴しかったな……と思ったところで、日本人にとって(ま、自分にとってでもいいんだけど)特別の意味(価値)をもつアスリートを記したくなった(最近の人に限る)。
・イチロー
・内村航平
・吉田沙保里
・北島康介
・福原愛
・白鵬
・羽生結弦
・錦織圭
・高梨沙羅
・葛西紀明
・澤穂希
・カズ(三浦知良)……これはちょっと微妙。
これぐらいかな……(もっといそうな気もするけど)。


2016/04/12/火

[8:15起床/晴/高2B/少し走る


2015/04/12/日

[8:10起床/晴/ペダラで1kmリハビリラン(宇治にて)

ふくらはぎもほぼ回復したようなので、昨日、1kmほど走ってみた……。 大丈夫そうだ。 しばらく、1日おきに走ってみよう。

起床後すぐ、明後日の神大に持参するCDを作成。 少しでも余裕をもってすごせるよう、チマチマ算段しておく。 これが将来の私を救ってくれるはずだ。

本日は「飇風」第53号発送作業のため宇治に行く予定。 天候不順が続いているが、今日は雨降りにならぬようで何より。


2014/04/12/土

[9:10起床/陰/禁煙45日目]

寝坊。 昨日は夕方以降頭が重くなり(寝足りなかった模様)、たくさん眠るつもりで床に入った。

起床後、神大の教材準備。 来週から自分の教室の6クラスに加えて神大も始まるのか……。 大変だなあ。

身体が完調であれば……と心から思う。 退院したのが3/10。 約ひと月たったわけだが、完全回復が4月の仕事始まりにちょっと間に合わなかったのが残念だ。 現在は、道を歩く際、暴漢に遭うのをまだ怖れる感じ。 身体に不調がなければ(別に強いわけでもないし勝てる自信もないのだが)暴漢を怖れる気持ちはない(どちらかと言うと立ち向かう気満々^^;)。 ほんと、身体のコンディションって大事だな。 前期高齢者の身としては、健康第一に、綻びが見え始めたこの身体をいたわってやらねばと思う。

本日は高3A。


2013/04/12/金

[7:20起床/陰(一時雨)]

4月も10日を過ぎたのに、昨日はかなり冷え込んだ(最高気温14度)。 寒くてたまらん。

そんな中、歩いていて、MATAWARI JAPAN中村考宏氏の「(足の)小指がアクセル、親指はブレーキ」という感覚が突然わかった。 俄然、歩きやすくなる。 身体感覚が研ぎ澄まされてゆくようで楽しい(前回変化があったのは先月末)。

そう言えば、今年度は、火曜日神大の翌日もあまり向う脛が痛まなかった(六甲山の坂道を登り降りするため、初回授業のあとはいつも痛む)。 年初以来、歩き続けているおかげだろう(教室まで片道45分のウォーキング)。 ……ところが、翌々日の昨日になって少し脛が痛んだ。 いつもほどひどくはないが、直前の1週間を春休みで歩かなかったから、完全には強化されていなかったか。 あるいはトシか……。

いや、少々トシをとっても、身体を若く保つことはできるはず……。 というのも、実はここにきて髪の毛がふえ始めているのである(本当。ツルツルだった額の生え際にうっすら産毛が……)。 これは2月以来続けている「お湯だけ洗髪」のおかげだ(他に理由が思い当たらない)。 石けん・シャンプーの類は、予想以上に肌(毛根)を痛めるようだ。

自然に近いかたちで生活し、億劫がらずに身体を動かす……それだけでかなり老化は防げるはず。 先日からは逆立ちも導入した。


ん? 今日はすごく疲れている感じがする。 4日授業をやって、そのうち2日は2か所で働いた。 負担のかかりかたが急だったか(睡眠不足ではないはず)。

本日は高2B。


2012/04/12/木

[8:40起床/晴]

安兵衛効果が薄く、少し遅めの起床。

シャツのボタンつけなど(こういうのは自分でやるのが正しい)。

本日は2か所で仕事の日。 カルチャーセンターと高1A。 途中で家に帰らず、阪大図書館に直接寄れれば良いのだが……(来週の神大までに片をつけておきたい調べものがある。ま、明日か明後日でもいいんだけど)。


2011/04/12/火

[8:15起床/晴]

本日は2か所で授業の日。 神大(中国古典文学)と高1A。


2010/04/12/月

[11:00起床/雨]

「川は静かに流れ」、2日で読了。 面白かった。 が、小説の登場人物たちは往々にしてワガママで(笑)、「こうすりゃいいのに」の思うことがしばしば。 おれならもっとラクに、人生を肯定しながら生きてゆくのに……とつい思ってしまう。

昨夜から今日にかけてはたっぷり眠った。 これだけ眠るとさすがに楽。 しかし、このような起床時間は正しいものなのだろうか。

起床後すぐ高3の添削物を1件かたづける。

本日は高3B。


2009/04/12/日

[8:50起床/晴/カゼ6日目]

ゆっくり休めばよい休日。 なのにまたもや早起き。 死ぬほど寝られるケロタンがうらやましい。

97年の「塾3クラス+大学11コマ」というのは何だ。 消耗していたのだろうなあ。 よくやり通せた、と我ながら感心する。 あれっ。 2002年には、金曜日に4コマも働いていたのか……。 そう言えば、半年だけだが1日5コマやったこともあった。 悲しき高学歴プア。

追われる感じのない今は極楽だ。 運営を誤って悲しき個人事業者にならぬよう気をつけねばならぬが……。 でも、たとえ経済的に苦しくなったとしても、時間だけはたっぷりある。 今後の人生はその方針で行くつもり。

新年度の授業を開始して1週間。 初回にはあれこれ用意が必要だが、2週目からは基本的に一定のことを消化していけばよい。 これは30年来の仕事だから割と楽。 あとひとつ火曜の神大がこれから開講だけど、それ以外にオプショナルな作業を要するものはほとんどない。 今月中はこれで走ってゆく。 ゴールデンウィークに1週間休みをとり、仕事のペースを見直そう。

教室移転、さらにさかのぼれば3年前の開塾以来、ようやくここまで来られたかの感あり。


2008/04/12/土

[9:50起床/晴]

たっぷり眠る。

今年度の授業数は、塾7クラス+大学2コマ。 私にとっては塾の授業のほうがストレスが少ない。 よって、2001年・1997年のような大学の授業の多い時代のほうが辛かった。

この、塾の比率を高めるパターン変更は、2006年の新教室開設がもたらした。 1年目(2006年)の経済状態は冷や汗ものだったが、あそこで思い切ったおかげで生活が一新できたのだなあ。

いまは毎日が平穏。 今年度は塾を1クラス減らすことができ(新教室の新高2を1クラスに統合)、去年よりさらに楽。 ま、理想は週休2日なんだろうけど。 ハレの休暇を設けたい、と思う時期以外は6日働くのもどうってことない。


2007/04/12/木

[11:30起床/晴]

どういうわけか起き上がれず。 たっぷり眠って身体が軽いのは嬉しいが。

本日は新教室「英語I」。


2006/04/12/水

[10:30起床/雨]

昨日の神大。 例年5-10人でこじんまりとやっている授業だが、行ってみると16人もいてびっくり。 ポーランド人留学生も2人いて二度びっくり。 履修登録締切は月末だから最終的に何人登録するか未定だが。

夜の高3は2回目の授業。 例年と同じテキストを使用。 ただし、今年は「流し読み」をするような文章は省くと明言している。 長文2題をゴリゴリ精読。 割と快調。


今朝も10:00をすぎてから起きる。 目覚めると雨。 これで3日連続。 昨日は風雨ともに強く、近畿の一部地域では記録的な大雨になったようだ。

体調ははっきり分かるほど上向きになっている。 2年越しの疲労感ともそろそろおさらばできるだろう。

本日は19:00からの2時間授業のみ。 晴れれば身軽にあれこれ動けるのだが。 晴れてほしい。


今日の高2で全ての授業が一巡りした。 今年は高1〜高3のトップクラスと高3の持ち上がりクラスがさらにひとつ。 あとは新教室の高1と高2。 大学は2校で1コマずつ。

いずれもやりやすそうなクラスで大変気分が良い。 ところどころに余裕のある日があるから、毎日働くのもイヤでない。 あとは収入がもうちょっとあれば言うことない、の、だ、が……。

今月は食費を記録している。 4/12現在で5440円。 何だか白菜ばっかり食べているような気がするが。 貧乏人にはこれでも贅沢か。


2005/04/12/火

[9:45起床/雨/首快方・歯変わらず]

花見(土曜)、歓送迎会(日曜)、代講(月曜)と、ごろごろするヒマのないまま新しい週に突入。 火曜日にして「目一杯」の気分。

まあしかし。 忍耐力がついてきたのか、「やってられんわ」というほど自暴自棄になるわけでもない。

神大開講。 本日はオリエンテーションのみ。 今期は「山の郵便配達」。

夜の高3は2回目。 初回は長文1題だけだったが、いよいよ本格的に「あれもこれも」の欲張り型授業がスタート。


2004/04/12/月

[9:30起床/晴/ウォーキング1日目/懸垂35日目/論語]

昨夜の歓送・歓迎パーティーは梅田、阪神10階のアラスカにて。 久しぶりにコース料理を食べる。

歓送迎会はやはり歓送のほうが主。 今回は、若手の男性スタッフが3人、それぞれ新しい道を踏み出していった。 区切りにとスキンヘッドにしてきた吉田君、感極まる前林氏、しきりに反省を口にする田子君、いずれもその若さに似合わぬ人格者だった。 私は縁の深い前林氏へのスピーチをさせてもらった。

きょうが女子大初回の授業だったため、私は一次会のみで帰宅(すでに21:00をすぎていたから、残ったとしてもあまりゆっくりはできなかっただろう)。 アルコールもカンパリソーダ1杯だけにしておいた。

座業のせいで疲れがたまっている腰の違和感がなかなか取れない。 歩け歩け、を心がけよう。


今年度前期の女子大の授業はとてもやりやすそうだった。

行ってみて分かったのだが、今期は2コマとも選択の授業。 必修だとイヤイヤ来る子もいるのを念頭に置かざるを得ないけど、選択なら最後は「あなたが選んできた授業でしょう?」と問いかけられる。 この精神的効果は大きい。

クラスの規模も私の力量にぴったり(10人と30人)。 今年は月曜より金曜のほうが大変だな。 ま、楽あれば苦ありというか、苦あれば楽ありというか。

授業に行く前は食欲がなく、粥を少量食べただけ(初回の授業前は1週間ずっとこんな感じ)。 授業を実際に行ない、無事に終えて帰ったあと、ようやく普通に食べられる。

ところが、今日は食べたあと口に嫌な味が残った。 最初分からなかったけど(精神的なものかと思っていた)、どうやら今日の陽気で傷み始めていたらしい(大豆が入っているから足が早い)。 まだかなり残っていたけど、明日がゴミ収集の日でもあり、廃棄処分。

明日は神大と高3。


2003/04/12/土

[7:00起床/陰/みみちゃん35日目]

昨日の関大にはびっくりした。 どこかで勘違いしていたらしく、行ってみると、思っていたのと全然時間割が違う(笑)。 9日に視覚化したように今年は午後2コマ、13:00から16:10まで工学部でやったら早々に帰ってこられるものと思っていた。

実際には、14:30からまずひとつ(工学部)。 そのあと1時間半の空きがあって、夜さらに2つなのであった(夜間主コース。21:10まで)。 拘束時間が長いけど、まあこれでも去年よりだいぶ楽だし、何より雰囲気の良さそうなクラスなのがありがたい。 特に最後のコマが良いと、疲れを持ち越さずにすむ。 ホッと一安心。

帰路はタクシーを使う(思わぬ時間割に何だかぐったりしてしまった)。 豊津までひと駅歩いてから拾ったのだが、運転手と話をしていると、血液のガン(白血病だろう)を克服し、5年になると言う。 1年2か月の入院・闘病後、抗ガン剤を断わって食養・漢方薬・運動(歩け歩け)でやってきたとのこと。 健康談義に花が咲く。

で、豊津から服部までは40分で歩けると教えてもらった。 晴天なら自転車が使えるわけだが、雨でも服部まで3駅分だけ電車に乗り、そのあと大学まで小1時間歩くという面白いコースが得られた。

晩ごはんは夫婦で元与太呂。 タコ・かつお(刺身)。 ソラマメ・シイタケ・ウナ肝(焼き)。 そうめんペペロンチーノ。 紹興酒(お銚子2本)。 手作りマーマレードまでいただく。

予想外に遅い帰宅となったため、予定通り届いていた(らしい)むさしやの足袋は受け取れず。 再配達の手続きをネットですませておく。 本日午後届く予定。→無事、届いた。


2002/04/12/金

9:00起床。 きのうの授業は案じていたほどのこともなく、無事3時間やりあげた。 さすがに受験生はみな真面目。


1日4コマの授業というのは、やる前はいやいやなのだが、始めてしまえば何とかなる。 ということに、改めて気づく。

しかし、帰宅したらさすがに疲れている。 疲れすぎて普段通りに寝つけず(明日授業がないというのが影響しているのかも)。


2001/04/12/木

9:30起床。 きのうは7時間睡眠で8:00起床だったが、どうやらそれでは足りないらしく、終日疲労感が抜けなかった。 きょうはすっきりしている。

過去の日記をひもとくに、97年は塾3クラス+非常勤11コマもやっていたらしい。 700万ちょっとの収入になったと思うが、気狂い沙汰である。 今年は塾3クラスに非常勤7コマ。 これでも目一杯。

第1週目というのは、とにかく神経を使う。 昨年は、多忙に負けてふらふら元与太呂に行ったようだ。 今年だって状況は同じ。 しかし4/17に抜歯を控えているため、大事をとってアルコールを禁じている。

ポストイットを買ったので、仕事メモは省略。 各勤務先に持参するフォルダにぺたぺた貼っている。 本日は19:00から高1。


2000/04/12/水

8:00起床。

昨夜は授業を終えて帰ったのが22:00。 ふらふらと自転車で帰宅すると、ケロタンも残業のため無人。 疲れて食事を作る気になれず元与太呂へ。 久しぶりに寿司をにぎってもらった。 ハマチ(天然モノ)・剣先イカ・生ダコ。 美味。 3800円。

本日の予定。
・高2井手さんから調査票回収(ファックスで)。
・高3授業準備。
・Duoの版が変わっていないかチェック。

高3の授業イメージ。
・テキスト1日1-2題。丁寧に読むこと。
・「Duo」。毎週1セクションずつ。
・文法プリント。4択問題の練習。
・英作文(難)の練習は5月から(個別添削にするかも)。
・「AERA」毎週読むことを勧める。「AERAなんか」というなかれ。あれ、きのうと同じだ。


1999/04/12/月

記載なし。


1998/04/12/日


1997/04/12/土

【毎日更新は夢のまた夢】

火曜日から新学期の仕事(授業)が始まった。

ま、たいていの場合、初回はガイダンスみたいなことでお茶を濁すのだが、それでも初めて教室に入るときには緊張する。

去年より3コマ増やして、今年は大学11コマ+塾3クラス。もうギリギリのところで綱渡りをしている。 救いは、語学などいくつかの授業で共通のテキストが指定されていること。11コマとは言っても、実際のところは7種類の授業ですんでいる。

それに、授業がすべて午後からというのも助かる。1週間をどういうリズムで乗り切るか、あれこれと考えてみたが、とりあえずどの曜日も9:30起床で間に合うことがわかった。 就寝は一定しないだろうが、毎朝同じ時刻に1日の活動を始められるわけだ (もっとも、今週は市民病院に行かねばならず、仕事とは関係なしに早起きしていた)。

ああ。しかし、それにしても疲れた。抜歯あとの痛み止めを飲み続けて荒れたせいか、胃の調子が悪い(ストレスのせいかも)。消化器系はめったに故障しないので、すごく気になる。 抜歯あとそのものもまだ痛い。

というわけで、日記を毎日更新するのはあきらめた。この新しい学期のペースに慣れるまではどうしようもない。


1996/04/12 (64th day) 36本

昨日は授業から帰って、夕方6時ごろ眠ってしまった。目が覚めたら夜の12時前。また変なリズムに逆戻り。


お腹が空いたので、深夜、焼き飯をつくる。豚肉・玉子・干し椎茸・ネギ。

ネギはプランターから2本引き抜いてきた。これ、別に手をかけて育てているのではなく、買ってきたネギの根の部分(数センチ)をプランターに植え、再生させているだけ(いったん乾燥させてから植えるのがコツ)。当然さほど大きくはならないが、役に立つ。いつでも使える薬味用に植えておくと便利。

自分のために、ビデオにとっておいた番組からテープ起こし(最下段)。


以上は深夜に書いた分。朝方眠って、睡眠3時間で授業をしに行く。まだ2週目なので、中国語初級は発音、漢文も基本構文の説明のみ。来週あたりからプリントを使う予定だが、それを作る時間を見つけるのが難しい。


この日記にも書いているように、学期が始まったのに、なかなかうまく寝つけない。今日、寝酒用にズブロッカを買った。冷凍庫に入れる。

僕はけっこう酒量が多いので、あまり寝酒はしない。寝るより飲むほうにのめりこんでしまう。これは煙草より恐れていて、部屋の各種酒類も補充せず、最近はノンアルコールの日々を送っていた。しかし、ついに業を煮やして非常手段に出たわけだ。ズブロッカならグラスに2杯程度で寝られるし……。


昨日行った仕事先で非常勤仲間と話していたら、ひとりは週21コマ、もうひとりは週19コマ教えるとのこと……。そんなことしたら死んでしまう……と僕など思うのだが、彼らは元気である。僕がダメな人間なのか、彼らがスーパーマンなのか。

しかし学期が始まったばかりの頃というのは、どの大学の教師も顔色が悪い(特に若手)。


【NHK「世界 わが心の旅」 小田実 ベルリン----生と死の堆積】

えーここは、あのー、市民が処刑された場所ですね。えー、ユダヤ人が処刑されたのは、大量虐殺されたのは、アウシュビッツとかいろんな所にありますけれども、私がここで一番胸に響いてくるのは、普通のドイツの市民が殺された所なんですね。

えー、あのー、例えば外国の放送を聞いただけで、あるいはヒットラーの悪口を言っただけで、ちょっと冗談をたたいただけで、もちろん抵抗すれば……抵抗した市民たちですね、全てをこの辺で、連れて来られて殺されたと……。

えー、一番残忍な方法で殺すために、あのー肉屋の牛肉を懸ける吊革みたいなところに引っかけて殺すとか、あるいはギロチンですね、あれでドカンと殺すとか…… まだ血の跡が染み着いて床に残っているぐらいですね。一日に大変な数を殺す。そういうことを繰り返していったんですね。

そして、私が一番恐るべき光景のひとつと見たのは、もちろんギロチンだとか写真とか、あるいは実際の吊り輪ですね、そういうものを見るけれども、同時にもうひとつは、ただの紙切れなんですね、紙切れって何の紙切れかというと、死刑にされた人に対する請求書ですね……死刑手数料、それを家族に対して送り付けるんです。死刑をされた人たち、請求書ですね、いろんな費用がかかったからそれを払えと……。家族がそれを拒否するともちろん彼らは連れて来られてまた殺される……泣く泣く彼らは払ったに違いないんです。非常に恐るべき紙切れを私は見たんです。

そういうふうな残酷な独裁政治のなかで、人々は生きていたんですね。また死刑を……処刑されますと、今度は判決書にですね、「死に処す」と……「ドイツ国民の名前においてお前を死に処す」というような判決文も展示されていますね。そして、死刑にした場合は名前を書いたものをですね、いろんな所に掲示すると……。そういうことなんですね。

ただ、私はここに来て、粛然とした気持ちにもちろんなるんですけど、ただその中でですね、その独裁のすごい政治のなかで、闘って死んだ人がいるという……ことが、まあ、私にとって非常に……(詰まる)感動的なんですね。

まあとにかく私はここへ時々来てですね……自分が精神が衰えた時とか、心が弱くなったときには、私はここに来ます。というのは、それを見てますとね、私は逆に生きる勇気ができるんですね。

こうやってすごい独裁政治のなかで、それに闘って死んだ人……闘ってですね、自由と解放のために闘って死んだ人のことを考えますと、かえって私、勇気が出てきますね。

私はその意味で時々ここに来たんですね。いろんな残虐の跡をたどりながらここに来てですね、そして一番残虐の極致のところに来たときに、私はかえってこういう残忍な光景の中で、しかし闘って死んだ人がいたと、十分に生きた人がいたということを知るとですね、私自身が大変勇気を得たような気になるんです。

私はそこで、ここを一番の大切な場所として、ベルリンの滞在のあいだ、時々来ました。
(プレッツェンゼー処刑所前にて)


きのう / きょう / あした / タイトル / 遺言 / 飇風の会 / 李賀詩集校本 / 雑誌「李賀研究」 / / / TeX / ひながた / 野原英語塾