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14、お話会のプログラム

絵本の読み聞かせの留意点
1 絵本が好き!

2 読み聞かせの要素数

3 絵本の文章の量

4 登場人物(右脳左脳)

5 文字なし絵本

6 親しみやすい絵

7 物語のリズム(様式化)

8 クイズ的要素

9 推理的要素

10 アイテムの違い

11 心理描写

12 作者の思想や哲学

13 作品の前後

14 プログラム(音読と黙読)

15 最後に

こびらっふの独白 (声にだすことばえほん)
絵本「こびらっふの独白
(声にだすことばえほん)
齋藤 孝 (編集)
いちかわ なつこ (イラスト)
草野 心平(詩)
大型本: 32ページ
出版社: ほるぷ出版 (2007/3/1)

草野心平の生命力あふれる名詩が絵本になりました。カエルのごびらっふのひとりごと「るてえるびるもれとりりがいく。」ではじまる全編がカエル語の詩と、草野心平自身による日本語訳を声にだして、あふれる生命力を感じてください。

14、絵本の読み聞かせ会のプログラム

プログラムの流れにそっていること
その位置づけが明確であること
読み聞かせをする絵本の順番はどうか?
タイムスケジュールを決める
何がメインか?
司会者はいるか?
人の配置、役割がみんな理解されているか?

お話し会では、読み聞かせのスタッフの相互理解が、成功の鍵になります。役割分担を決めて、お話し会の進行をスムーズにすることはいいことです。だけど誰かが失敗したからといって、その人を責めるのは間違いです。役割分担をしても責任分担をしていないのですから、反省会ではみんなに責任があることになります。その失敗を次のお話し会の糧にします。

参考:読み聞かせ会に名称をつける  お話し会のコラボ  聞く力を養う

//絵本の選択は難しい//
絵本の善し悪しは、 人間の数だけ価値観があるように、それがまた常に変化しているように、千差万別です。しかし、 その絵本に作者の哲学や思想、 確固たる子ども観や心理探求の目があれば、その絵本は生きた絵本として、子どもから大人までをも、その心を捕らえて放さないでしょう。

音読と黙読」/絵本選びのヒント

 字のない絵本のことはとりあえず横に置いておいて、まず絵本を読む時にみなさんはどのように読むでしょうか?字を読んで絵を見るのでしょうか? 絵を見てから字を読むのでしょうか? それともその両方を同時にするとか、同じページ内で字を読んだり絵を見たりの繰り返しを何度かするのでしょうか?個人が絵本を手にとって、個人的にその絵本を読むのであれば、個人的な楽しみを優先させて、何ものにもしばられることなく自由に読んでいいでしょう。また、声に出して読む音読にしようが、目で字を追って読む黙読にしようが、その方法も自由でいいでしょう。

 ところが、読み聞かせの場合は、当然声をだして読む音読が前提となります。絵本作家が音読を意識して、その作品をつくったかどうかは別問題です。絵本を個人が手に持って黙読することを意識してつくったのなら、その作品には読み聞かせに不向きな部分があるということになります。不向きかどうかの判断は、その絵本を音読してみるとそれと分かることがあります。黙読ならちゃんと違和感なく読めたのに、音読にするとどうも耳に入る言葉からくるイメージがずれてくるということがあります。しっくりこない音読のまま読まれた絵本は、しっくりこないまま聞き手に伝わります。

 もともと絵本は、音読を前提とした読み聞かせを意識してつくられたものは少なく、読み聞かせの絵本を選ぶ時には、声を出して読むことが大切です。どんなに文章がきれいでも文字言葉ばかりが目について、音として発した時の響きが聞き手の心に響かないこともあります。もちろんその逆の場合もあって、黙読では今一つピンとこなかったのに、音読にすると言葉が生き生きしてくるものもあります。いくら内容のいいお話でも、張り子の鐘のように力ない音をスカスカ鳴らすこともあり、響きのある言葉で語られたお話しは、遠くにいる人の魂まで響きそれを揺り動かすこともあります。

絵本の読み聞かせでの留意点
絵本の世界
お話会のプログラムお話会のプログラム 季節別年齢別おはなし会プログラム プログラムチャイム付き電波時計 学齢期吃音の指導・支援 改訂第2版 陰山メソッド徹底反復「音読プリント」 伝わる声の出し方・話し方


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