15、絵本の読み聞かせのまとめ
15、最後に
以上読み聞かせの要素14項目は、一度すべてお忘れ下さい。覚えた台本を一度忘れるのと同じです。要素にとらわれるばかりに、 本来持っているその絵本のよさが伝わらないかもしれません。
忘れてはならないのは、会場にどんなにたくさんの子ども達がいても、その絵本と出会うことは、その子ども達のまったく個人的なことです。一人一人のその子の個性を尊重しているということが大切です。 ...FINE
- ■絵本の読み聞かせ通信講座■
- 詳細は、件名「絵本の読み聞かせ通信講座案内希望」で、
- 「お名前、住所、電話、メールアドレス、コメント」を添えて、
にてお問い合わせ下さい。
講座は、読み聞かせの経験の有無、年数に応じた個別指導の講座になります。お話会などで取り上げる絵本があれば、それについてもアドバイスもさせていただきます。したがって基本的な講座内容は同じですが、読み聞かせの経験年数、質問、取り上げ絵本、絵本情報などによって若干違ってきます。
[主な講座内容]
- 絵本、聞き手、話し手の関係
- 題材の選びかた
- 絵本と脳との関わり(右脳左脳について)
- 字のない絵本の読み聞かせ
- 絵本紹介(布、立体、デジタル絵本など)
- 絵本、読み聞かせ(読み語り)、紙芝居の違い
- 発声練習の仕方(腹式呼吸と胸式呼吸)
- 発音(鼻濁音、母音の有声・無声・長音化)
- 調音練習
- 読むときの気持ちと技術について
- 童話、散文詩の読み方
- 読み聞かせ前の情報収集について
- ら抜き文字、い抜き文字、「ん」について
- ローマ字の種類、固有名詞の変化
- 絵本の絵、挿絵、絵画、色について
- 音読と黙読(気導聴力と骨導聴力)
- 注視点と注視時間
- 差別語について
- お話の様式化
- 読み聞かせ会のプログラムの組み方
- おはなし会の運営について
- 大型絵本の読み聞かせ
- その他:ご希望のテーマ内容
参考:
「聞く力」とは
絵本をプレゼントしたいけれど
絵本に集中しない
大きな絵本を作りたい
こころを育てる読み聞かせ実践論
読むだけであなたの仕事が変わる
外郎売 (声にだすことばえほん)
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